フェイスブックでのつながりの方からご紹介をいただきました。
初回では、正座はできない、親指も痛い、ということもおっしゃっておられましたが、
気になるのは、肩こりや全身の重さだということでしたので、全身をさせていただきました。
一週間後にまた来ていただいて、同じようにさせていただきたのですが、僕がどうしても手を出してみたくなりまして(苦笑)。
膝、みさせてもらってもいいですか?と。
膝に関しては、もう治らないからこのままでいいんだ、みたいなニュアンスを前回に感じていたので。
これかな?ここかな?という感じでひらめくところを施術していきます。
お客さまは、膝にカルシウムがたまっているからだ、と病院で言われたそうです。
正座だけではなく、膝を畳めない、というイメージ。
膝のお皿のまわりをほぐして、太ももの前と後ろもほぐして、、、踵とお尻の距離は近づきましたが、そこまでか?
その正座しかけのお客さんの骨盤の内側をぐっと掴んでみると、お尻が踵につくまでになりました!!!
もうちょっとです。
時間的にここで終了しましたが、次回の予約もとっていかれました。
それよりなにより、ご自分の体に希望をもってもらえたことが嬉しい!まだ症状は完璧に取れたわけじゃないとしても、僕は整体師として、「希望をもって帰ってもらえた」というのが、本当に嬉しいなって思うんです。
最後にお聞きしたら、正座ができなくなってからもう、7年くらいなんだそうです。よく変化してくれたものです(苦笑)。体ってなにかのきっかけがあれば、、、ね。まだまだ回復への道筋は残されているものなんだなあ・・・と僕も驚いています。
お客さまも、着物が好きなんだけど、もし正座ができたらこれからまた着物が着れると嬉しそうでしたよ!
今日もありがとう。