まだ乳呑児(表現、古い?)をかかえたママさんが、こられたことがあります。
もう結構、前ですが。
腰の重だるさ、背中のバリバリ感がつらくて、といったような症状でした。
うーん、僕もそうでした。休みの1日か2日、子どもと一緒にいるだけで、翌日、背中がなんともいえず重くて苦しかったのを覚えています。
それが、毎日ですもんねえ、、、。
で、なにをしたかというと、「腕」。
これで、かなり背中と腰のしんどさがとれるんです。
だって、抱っこしたりしてしんどくなった症状です。
単純でしょ?腕の疲れ、がそのしんどさのスタートにあるはずなんです。
だから、腕を昔の手甲みたいにぎゅって締めてあげたら、ラクになるんです。
なにも、しんどい背中の骨のズレや骨盤の歪みを見なくても、、、ですね。
抱っこしてしんどい、て言ってるんだから素直にうけとめて、抱っこで疲れてる腕をしてあげる。そこが起点の症状なら、背中でも腰でもずいぶんと軽くなります。
大元のしんどさが抜けたら、それをカバーしていた場所のしんどさも軽減して当たり前。
むつかしくする必要はありませんよね。
(お客さんの話をよく聞いていればいいだけだし、ね)
体は、シンプル。なのに、、、治療法がそんなに複雑でどーすんの(笑)。