真夜中のスピリチュアル整体小噺 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

今年初の真夜中の・・・です(笑)。
よんちゃんが熱を出していて、僕とみんちゃんとふたりでお風呂に入ってたときのこと。
彼女が、壁を指差して、「いややー、いややー」といいます。
よくみると蟻のような昆虫がそこに居ました。

それをどっかにやってくれ、というので浴室外に出したのですが、また中に・・・。
「殺す?」と聞いたら
「殺したらアカン。虫を守ってるカミサマから怒られる」というので、外にまた逃がしてやりました。

それがテキトーな思いつき発言であっても幼児に神様を出して来られたら、僕はちょっと反論できません(笑)。


ちなみに、オバケとどっちがイヤなん?と聞いたら
「オバケは怖がらせるだけ。虫は刺したり変な液を出すからイヤ」と言ってました(爆)。

しかし、なんというか。子どもの言葉には教えられることが多いです。

オバケは怖がらせるだけ。少なくとも彼女の認識ではそうなんだそうです。
きっとオバケより蜂のほうが怖いんだろうな(苦笑)。
蜂を人間に置き換えたら・・・ある意味、オバケが憑いてようと、人間様のほうがコワいってことかも知れませんよ(爆)。
オバケはとてつもなくコワいけど・・・それ自体には(虫ほどには)人間に物理的な、なにか影響を及ぼせる力がない、というふうにも受け取れます。

といって、痛いことをする虫を殺せ、とは言わない。そういう虫をも神様はちゃんと守ってて、それを殺したりすると怒るんだと言う。
そこは大人風に「むやみに・意味もなく・懺悔もなく、ただ殺すのは虫を守ってる神様が怒る」と解釈するとしてもですよ。

またこの虫を人間様に置き換えてみると。
あの人きらいっ、目の前からいなくなっちゃえ。
たぶん、そう思えるときはあって自然なんだと思うんですね。
だけど、殺しちゃだめなんだと。
なぜなら、あんな嫌なヤツでも、そいつを守ってる神様がいるんだと。
(いわば、あいつをどうするか、はあいつを守ってる神様の責任でなんとかするだろう、と)

それを広げていくと・・・地球上から戦争がなくなる可能性だって・・・ね。
嫌いなものは、嫌い。嫌なものはイヤ。
だけど、自分にとってはイヤなアイツでも、アイツを守ってる神様がいる・・・。
それは悪を蔓延らせるために、守ってる悪い神、ということではなくて、あんなアイツでも一生懸命なんとかしようと守ってる神様がいる、ということなんだと思うのね。

たぶん、みんちゃんのキライな虫でも、みんちゃんのキライではない(たとえば、ヘビとか)生き物でも、どんなものでもそれを守る担当のカミサマがいる以上、人間にもきっと。と考えてみてもいいと思うんです。

ま、子どものいうことですけどね。

みんちゃんからにじむオーラをみつつ・・・。