痛みのキャッチボール? | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

長年、患っている人を施術すると
「想定外」のケースに出会います。僕の考えてた理論が崩れていくような(笑)。

あれ、こっちに痛みがでるはずなんだけどなあ、とか。本当に口から呟きがでちゃうときもあります。

こっちかと思ったらそっちで、そっちをやったら、あっちに逃げて、、、。
きっとね。体は長年、耐えるうちに筋肉同士で痛みのキャッチボールをしてるんですね。
ほれ、パス!うわ、こっちに来た、、、ほい、そっちでどうぞ。アツッ熱っ。
ま、まさかこんなことはないでしょうけど(笑)。

みんなで「協力」しあって痛みの感じ方を「最小限」にしようとした結果が、アチコチに分散されて「大元」がわかんなくなる、というケースなのかなあ、と思います。

体の知恵だと思うので、それにお付き合いしながら、大元にたどり着くようにしています。
それでも、「ほっといたから悪くなった」のだとは思わないですね。
ここまでの「こと」をしてのけるなんて、体って大したやつだなあ、と感心するばかりです。

悪いもの、としてみたら、なかなか原因にはたどり着けないけど、「ここが、ここを庇ってくれてるんでしょう?そしたら、ここはあそこを庇ってる?じゃあ、あそこはそっちを庇ってる?」こんな具合に推測していくなら、なんとか見えてくるんですね。一回の時間はかかってしまいますけれども。。。
複雑だけれども、たのもしいヤツですよ、体もなかなか。