静と動の検査法 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

かいつう館の整体の特徴のひとつは。

考える基準が「動」にある、ということかも知れません。

レントゲンは「静」の状態での検査ですよね。
カイロプラクティックの椎骨の触診なども「静」の状態で検査していきます。
どちらも患者さんが動き回っている中でできる検査法ではありません。

うちは、痛みを訴えるお客さんに、実際に動いてもらってそれを離れたところから「眺める」というのが検査法です。あー楽チン(笑)。

どっちが優れている、とかじゃなく、ですよ。みんな優れた検査法だから現代まで残っているのですから。

で、そのココロは、というと。
お客さんは痛くてこれができない(痛くて腰を曲げられない)、とよくおっしゃいます。
裏をかえすとこれをしようと思うと痛い(腰を曲げようとすると痛い)、ってことです。

じゃあ。これをしようと思うとき、このお客さんは体をどのように使おうとするのか(腰を曲げるときにどんな風に曲げるのか)、を観察してみようというわけです。

レントゲン台に立たせた(静止した)状態でチェックするのではなく。
ベッドに寝かせた(静止した)状態で骨のズレをチェックするのではなく。

動いて痛いのなら、動きの中身を知る、観察する。
これがかいつう館の基本的な考え方です。シンプルでしょ?
(というわけでMさんのネタはメルマガにてじっくりと)