顎関節症ということでしたが、お聞きしたら過去に何度か顔面に激しい衝撃を受けておられます。
なのでいつもの(笑)歯医者さんを紹介させていただきました。紹介したらそれだけでそこの歯医者さんに興味をもってもらえて。。。ありがたいことですね。
この方は、アゴをあけて閉めるときに痛みが走るんだそうです。アゴもまっすぐには開かないでガクッと途中で方向を変えて開く感じ。
「アゴの開き方よりも痛みが取れたほうがマシですよね？」と確認してまずは痛みをとることに注力。
全身を触っていきますが元が格闘技やっておられた方なので、僕の得意の「筋肉が硬いですね～」なんていうわけにもいかず(苦笑)。
でも不必要に硬いところはなんとか緩めていきます。
それだけでアゴの痛みは軽くなったみたいです。あとはアゴのまわり、お顔全体的に、コリコリしたところを緩めていって・・・。
アゴの痛みはほとんどなくなったみたいです。口のガクッというのはまだなくなってないんですが。
他にもいろんなお話をしながら施術して、「(その話のことかも？)今日は来て良かったです」とおっしゃっていただけました。
もちろん、「歯医者さんにも行ってね」と再度念押し。
昨日から同じことをお客さんにしゃべっていることがあるんですが。
この方も自分で本とか読んで割り箸を加えてみたりいろいろされたんですけど。
このときに「やりにくいのにムリをしないでほしい」んですよ。
やってて抵抗なくできるんならいいんですけど。
あ、昨日の方は、片方に回りにくい、というジムやヨガに行かれてる方ね。
一生懸命直そうとするのは良いことなんですが、「マジメに努力しすぎ」るとこじれてくる可能性があるんです。
左右対称に曲がらないからなんとか均等にしたい。だから、曲がらないほうによりたくさんがんばって曲げる・・・。
でもね、身体は「そっちには曲げたくない」って言ってる可能性もあるわけですよ。
そうしたら、身体がしてほしくない、ってがんばってるのにあえてそれを続けたら・・・こじれてくるんじゃないか、と思うんですね。
あまりムリをしないでくださいね。