この時期になると、、、、
なぜか一年ぶりです~という方が増えてきます(笑)。
前回のご来店が12月、という方の連続です。なぜでしょう(苦笑)。
そんなお一人。
一年間、マッサージもなにも行けてなくて、、、と。
そんなこんなで一年ぶり。
肩がこりすぎて、左肩がめっちゃくるしい。仕事中も、小さな湯たんぽを肩にのせることがある、って言ってました。
美容室では、「私の経験のなかでいちばん凝ってる」と美容師さんに言われたそうですが。。。そんなのはムシです。「たぶん『この三日間のなかでは』いちばん凝ってます、くらいの意味ですよ」っていっておきました(笑)。
仮にそれが本当だったとしても、「それを言う意味がありますか?」って聞きたいですよ。
全身をやって肩もじっくりと、左肩はさらに、、、とやっていって座って感じを確かめてもらいました。
首をまわしたりしながら軽いです~~~とおっしゃってくれたのですが、
下を向いたときだけ、左肩にピッと走る、と教えてくれました。
もう一回してもらうと、本当に下を向いたときだけ、左肩になにかが走るようでした。
この一文が、答えそのものです。
下を
向いたら
肩が痛い
この言葉から
下を向くこと
と
肩が痛い
との間に因果関係があることがわかります。
なので、下を向くとき、どこが動いているのか、がわかれば、痛みをだす要因が見えてきます。
別に頚椎のズレとか胸椎がどう、とか考えなくても、お客さんが言って、やって見せてくれた「範囲」のなかに、答えは見えかけている、ということですね。
難しい知識も熟練の検査法もそんなに必要なわけではなくて。
見たもの、聞いたこと、あるいは自分の体で感じてみたこと、の「なかに」答えがある、と信じることができたら、ものごとはシンプルに変化していきますよ。
そこが、面白いところなんです。
今日もありがとう。