肩が挙がらない・・・ | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

なんでも、激しくぶつかって以来、肩があがらなくなった、という方。
でも骨折したわけでなし、、、。

なんでもない腕は挙げると耳につくのに、こっちはつかない、という話。

五十肩のような原因がはっきりしないものでもないし幸いなことに腕を挙げるためにムリして痛いリハビリも受けておられなかったので、僕も驚くくらい腕があがるようになりました。
これが五十肩だとね、、、そんな簡単にはいかないんだけど。あっ、そういえば僕も五十肩なんだった(爆)。一応自分では四十肩っと言ってますが(笑)。


ガツンッと激しくぶつかると、体を守るために全身(とくにその場所や脳に近いところ)がガチッと瞬間的に硬くなります。あと、体を固める(勢いを止める)という意味ではパワフルな腹筋もガチガチに固まって「くれます」。その「おかげ」で体への衝撃もおさえられ、揺れを嫌がる脳も保護できます。

その代わり、急な衝撃だとそのあとがなかなか緩まないんですよね。
で、もう衝撃は去っているのに、あたかもまだぶつかったままの状態だと勘違いした筋肉がいつまでも固まり続けて・・・。
だって、衝撃は去ったと思って力を抜いた瞬間に第二撃がきたら対処できないでしょ?だから、筋肉も善意でやってるんですね。
別に「あなた」に意地悪してるわけじゃなく。
ベストだと選んだ結果が、「それ」・・・。

それでそういう筋肉さんに「ほら、もうそれは済んだことでしょ」と教えてまわると、「すっ」と腕があがっちゃったんです。
僕もビックリしましたけど(苦笑)。

自慢したいわけじゃなく、体はいつもあなたの味方だったでしょ、てことが言いたいだけなんです。僕らが体を裏切ることはあっても、ね(汗)。

「それ」が体を守るためだとしたら、何から、何を、懸命に守っているのか。そこに改善を見出すヒントがあることが多いんですね。


今日もありがとう。