ギックリ腰 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。


ある意味、人助け的な思わずの善意からでた行動でギックリ腰になった方が、いいことを言っておられました。

食事中に醤油の受け渡しをするだけでも辛いのだ、と。
手を伸ばして醤油をわたす、それがもう痛いんだ、と。
腕だけの力でやっているんじゃないのだなあ、と思われたそうです。

おお、さすがうちの読者(冗談。笑)。

これを骨盤の歪みや背骨のズレからギックリ腰を説明してもいいんです。
片方に腕を伸ばしていくと、歪んだ骨盤がさらに歪むから、痛くなるんだ、とか。

でも、ここではこのお客様の言葉を参考にさせていただきましょう。
体の横に腕を伸ばし、さらに体も相手のほうに寄せていくと、体の中心からはずれた場所にはより大きな重力というものが降り注いできます(笑)。

これは上から下へ押さえつける力でもあります。

なのに、人が地面にぺっちゃんこに押しつぶされないのは、中心からはずれた部分にかかる重力に全身で対抗しているからです。

その「全身」のどこかが傷んでいれば、普通ならできた動作が苦痛になります。重力に対抗できなくなるので。

これがその方のいう「腕の力だけではない」という意味の背景になるかと思うのです。

もちろん、かいつう館としては、腕を伸ばすときに使う筋肉、腕を宙に浮かせておくときに支えにまわる筋肉をみていく、、、という流れになるのですが。

今回はぎっくり腰によって「うどんを食べられない」という訴えの方を優先してみました(笑)。