ギックリ腰の、あとの違和感 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

一週間前にギックリ腰になったという方。
過去に五回くらいぎっくり腰になったことがあるそうです。
でも、自然に治るので整体ははじめてだそうです。今回も痛みは治ってきてて、腰痛を庇うからか腰や背中のハリ感、股関節の痛みがあり、それプラス、痛みを庇ってたせいか、鏡の前にたつと左右差がある、とのことでした。

なので、ぎっくり腰を直してっとかではなく、庇ってたことによるもろもろの違和感をなんとかしたい、とのことでした。

うつ伏せは「まだコワイ」ということでしたので、仰向けでお腹や股関節をやって、ハリ感や痛みはとれました。
立ってもらうと、まだ左のウエストが右よりも大きく凹んでる感じがしたので、もう一回寝ていただいて、施術。
今度はかなり左右の差がなくなってました。


窪んでるところは、違和感があってそれを庇っているところだったりするんですね。
なので窪んでいる限りは違和感は強くでてこないので、それはそれで良いんです。
そこをムリに伸ばそうとしても痛みがでて、また庇いたくなって、すぐに戻ってしまうことが予想されます。

まずは凹んでいるところに隠されてる硬い筋肉などをほぐしていって、自然と伸びるようにしてあげるほうが結果的にはいいんじゃないか、と思います。

で、僕は、歪みは痛みをうまく庇ってくれてる姿勢だから、歪みはワルモノじゃないんだ、と書いたりしています。
もし歪みをなんとかする、ということで言えば今回のような「痛みの時期は過ぎたけど、体が歪んだままになってるような気がする」というとき。

もう痛みは消えてきた、でも歪んだ姿勢はそのままだよ、ってとき。
これなどは「今まで庇ってくれてありがとね。もう大丈夫になったからね」って言いながら(もちろん、言いませんよ。爆)かけてるロックを解除していってあげると、また元の状態に戻ってきたりします。

極論すれば歪みをワルモノ扱いするんじゃなく、感謝してもいいくらいのものだ、なんて思ったりもしますが。

今日もありがとう。