ぎっくり腰のお客さんからご予約をいただいたときは電話口で必ず、「いま、動けるのか」を確認させていただきます。
動けないときは動かさないように体がメッセージを送ってるんだと思ってるんです。
さてギックリ腰になってしまった人が来てくださったときに。
どこが歪んでるかと検査したりするよりまえに僕は「なにをしてギックリ腰になったのか」をお聞きします。
この方は「重たいものをもちあげて」でした。
重たいものを持ち上げて負担がかかるのは、僕は腰や骨盤などではなく腹筋だと思うんです。
自分でやってみたらわかります。
重いものを持とうとして、ためしに腰に力を入れてみてください。
・・・・普通の人は腰への力の入れ方なんてわかりませんから(苦笑)。
持ち上げるっっと「ふんっ」と力を入れたとき、お腹にぐっと力が入っているはずです。
なのでお腹を徹底的にほぐしていくと、かな~~~り楽になってくれました。
むつかしく考えない。
なにをしてて痛くなったのか、をちゃんと確認する。
そのとき、どこに負荷がかかるかを想像する。
それがまず大事なんじゃないかと思うんです。
どこが歪んでいるかを知る前に・・・・。
今日もありがとう。