誰も不思議に思わない「腱鞘炎」 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。


すっかり室外犬の風格が身につきつつある(室内犬)ぱぐ犬の「爆」。わずかな陽射しを利用してのひなたぼっこです。

先日は、トリマーさんが「腱鞘炎」で来て下さいました。(だから、爆の写真なんですよ~)
片手はわんちゃんのお腹を支えてるので、同業の方も腱鞘炎になりやすいんですって。

腱鞘炎て言うから病院で診断してもらったのかと思いきや「まわりの同じ仲間に聞いても『痛み止めの薬とシップしかでなかった』という意見がほとんどだったので行ってません」と。
まあ、行ってもらうにこしたことはないんですけど。。。
だから、自己診断の結果が「腱鞘炎」ということね。

実はある程度「慢性化」した「腱鞘炎」は興味深い特徴をもっています。それは「痛い場所を触っても痛くない」ということ?????

なんか矛盾したこと、書いてますが(苦笑)。
「ここが痛いんです~」という場所を押してみてもあんまり痛くなかったりすることが多い。

でも、「こう動かすと必ず痛い」んです。こう動かすと、というのは人それぞれですが。

つまり、腫れてる、熱をもってる、赤くなってる、触るだけで痛い、「ということはない腱鞘『炎』」があるとしか思えなくなってくる。

でもって「痛い場所が痛くない(笑)」んだから、目を患部以外に向けたら答えはだんだんと見えてくる、「本当に傷んでいる場所がわかってくる」と。そうなっているんですね。

案外とこういう「腱鞘炎もどき」って多いとおもうんですよ。だから、そこに気づかないとなかなか結果はでないような気がするんですよね。