腰痛・恥骨痛(産後の骨盤?) | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

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1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

産後一ヶ月半のママさん。
なんでもおしめを替えるときなどに腰痛が。それと、歩くときに恥骨痛がある、とのこと。
いまはいろんな情報があるので、先輩ママさんから骨盤矯正を受けたほうがいいよ、やネットの情報や、でみなさん知識が豊富だなあ、と思わされました。

うちはお腹をじっくりやっていきますが、帝王切開で出産された方(でまだ一ヶ月半)だったので、そけい部に近いところのお腹だけをする感じでやっていきました。

恥骨痛のほうが痛みとしては強かったみたいです。
事前の確認では立ってもらって片足立ちから股関節を外に向けて開いてもらうと痛みがはっきりしました。
仰向けで寝ているときだと、片膝を立ててそれを外に倒すと恥骨に痛み。

さわっていくと、案の定、内腿から膝にかけてかった~いスジが指に当たります。
近いお腹もやった上で、そのあたりをちょっと痛いのを我慢してもらってほぐしていくと、寝た状態でも立った状態でも恥骨痛は良くなっていたようです。

産後なので骨盤の開きと関係して恥骨が痛いのか、と骨盤矯正で探してくださったようなのですが(他にもいくつか理由はあったようですが、ここには書きません)、こんなふうにもっとシンプルなことがけっこう沢山あります。
股関節を外に倒すと痛い→外に倒せない→内にむかってひっぱってる力が存在する。→内腿が硬くなっている?
こんなふうに考えていくと、すじみちが見えてきませんか?

なにも産後だからと一足飛びに骨盤にもっていかなくても、ね。
この方も骨盤いじる以前に楽になってしまったようですし。
まあ、お客さんが楽になれば骨盤でもなんでもいいわけなんですが(苦笑)。

今日もありがとう。