自分らしく人事を尽くして | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

お客さんとお話ししながらこちらがすごく「教えてもらってるなあ」と感じるときが多々あります。
よく考えたら、どこかが痛い、なにかがツライ、という人のほうこそ太平楽な僕なんかより人生や物事を捉えてる、のはある意味当たり前のことなのかも知れませんね。

あるお客さんも、自分は普通の人、とおっしゃっていました。確かに、「普通に」両親の関係が良くなく、「普通に」派遣切りされて、「普通に」背中や首や肩が痛くなる人でした。どこにでもある話しです。でも、普通に生活してて、なにかを感じたりなにかが視えたりもせず、特別な能力もなく。でも「気づいて」いることはとってもスピリチュアルな。
こういう「普通に」生きててそこに行き着くってなんだか素晴らしい・・・かもって思っちゃいました。お客さんには本当に教わることが多いです。

電車に座ってて自分の目の前にお年寄りが立つ。
そのお年寄りの過去生が見え、今現在、お嫁さんをいじめているのが視えるよりも、何も見えなくても席を譲る人の方が。

というわけで、僕も、
お客さんのどこが悪いかが直感的にわかることもなく、
腰が痛いのが前世の因縁かどうかが視えることもなく、
頭痛がいつもあるのはオーラがくすんでいるからか見えることもなく、
肩が重いのは霊がのっかっているからかどうか判断できることもなく、
ただひたすらに人智をつくし、人事を尽くし(整体をし)て結果を待ちたいと思います(苦笑)。

そうそう、以前にスピリチュアルな師範(あ、これは空手の師範から来てるんでしょうけど、僕にとっては人生の師範という意味もこめて。この方はきっと手を当てたら癒すのは訳ない人だと僕は思っているのですが)、「手を当てて10分くらいでお客さんを直すことができたらもっとたくさんの人のためになれるのにな」とメールしたところ、こういうお返事が返ってきました。

お気持ちは凄く理解できます。全て解っていられる院長に言うのは怖れ多いのですが。
私が かいつう館を紹介する理由の一つはじっくり時間をかけて心を込めて治療をしてくださるところなんです。その中で患者さんのストレスも楽にしていっているんだと思っているんです。だから、○○さんや◎◎さんのように、治療者と患者の枠を超えたお付き合いが出来ているのだと思っています。心霊的な力で治しても持続力はないので殆ど再発しているはずです。稀代の霊的治療者であった○橋○○先生や◎尾◎先生でも治しても継続はしていません。速効性があるのが本当に素晴らしいことなのでしょうか?その思いの元になっている思いはどこから来ているんでしょうか?探れば面白いことが解るかも知れませんね。
私は、手当てで即席に治す?院長より、治療法を悩みつつ心を込めて治療をしてくださる院長が好きですね。
釈迦に説法になってスミマセン。

このメールをいただいたときに目の前のモヤがぱあ~~~っと晴れた気がしました。
吹っ切れた、というか。ああ、今日も明日もがんばろう。人らしく仕事しよう。今日もありがとう。


さて、七夕。
幼稚園から少し前に持って帰ってきたみんちゃんの短冊。
星に願いを。その内容とはっ。



が、ガクッ・・・