とあるマスターとの会話を再編集したお話。
「師匠、首が右上に回らないんですよ、、、」
とのフリにしょーもない話で返してくる師匠。
「あはは、なにアホなこと言ってんですか」
「あ、いま、笑ったね?じゃあ、もう一度、首を回してみて?」
「あれ?回りますね、、、????」
「ね?笑ったりリラックスした状態なら痛みは消えるでしょ?僕はなにもしてないでしょ?」
「ど、どいうこと?」
つまりね、、、。
「僕に『治す力』はないけれど、あなたには『治る力』があるんですよ」
常々、おっしゃってることですが、ようやくわかりかけてきた気がしますですよ。
さて、話は変わって。
こういう業界の都合の良いところは
「治らなければー病歴の長いあなたのせい」
「治ればー私(先生)のおかげ」
てとこですよね(爆)。
長年どこそこで修行してきた、偉い先生の弟子だった、ある師匠から印可状をもらうレベルです、あちこちの店を渡り歩きまた技術も何年もかけて習得してきた、、、
だ・か・ら、患者さんを「治せる」のであれば、、、
「治らなかった」人は、あなた(先生)が「治せなかった」ってことにならなければおかしいですよね。
そのときだけ「そりゃあ、何年も患ってきた病が一回やそこらで治るはずがおまへんがな」と言うのであれば、あなた(先生)が習った技術がその程度であったか、過去に治したという人は「たまたま」治ったのか、あるいは、、、
、、、、
「本人の治る力」が先生の技術によって引き出されたか、、、(ニコ)。
今日は、このへんで。明日あさってはお休みです。