整体訓。 | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

あっと。。
タクシーで急いで帰ってきたけど、お風呂に入ってたらパソコンに向かうのが0時を回ってしまいました。ああ、ブログのカレンダーに空白日が、、、って誰もそんなこと、気にしてないか(苦笑)?

今日もいろんなお話を聞かせてくださった数人のお客様、本当にありがとうございます。
全員のを紹介させていただきたいのですが、今回は(Uさんのではなくて。苦笑)・・・。


だいたい、こういうところ(整体とか)に来られるお客様は、体に力が入っています。
「力を抜いてくださいね~」とお声をかけても、抜けるものではありません。それが日常化していて「力が入っている」と気づいていないんですから。

それにこちらが求めているのは100パーセントの脱力であって、半分くらい力を抜いて欲しいわけじゃないんですね。

でも現実には、常に力が入っているんだから疲れます(苦笑)。いっそ、力がなければ?

1歳児くらいのように力が弱いときは、前後左右のバランスがそろったときだけ、「力が弱くても」立てます。宙からの重力ラインと体のラインが一致したときは、少ない力でも立てるのですね。

しかも彼ら1歳児は立ち始めるとひたすら移動をしようとします。
考えたら、力もないのに直立しているよりは動いたほうがラクなんです、きっと。
移動中にバランスを立て直せるので。。。
(手の指先にやじろべえ・バットなどを乗せて落とさないようにしていると、ついついその状態で歩き出してしまいませんか?)

拡大解釈したら、ラクに生きようと思ったら、重力なり他人なり(笑)にいくらかを任せて・委ねてみると、自分の力・頑張りは減るので生きやすいかもしれません。
そしてその状態で動き出しちゃう。動きながらバランスをとる。
そういう生き方もありなんじゃないか、と。

他人に寄りかかるのは嫌だ、という方も大勢いらっしゃるでしょうが。
自分がまったく他人に寄りかかられないのも、なんか楽しくないような気がするんですね。「じゃあ、まあ寄りかかってやるか(笑)」なんてね。


なんてことを考えるのも、楽しいんです。
というか、そういう会話が飛び交う整体屋ってどうよ?という話もありますがー。