知り合いの方から、「母が頚椎症みたいなんだけど、なんとかなりますか」とお問い合わせのメールをいただきました(かなり話をはしょってますけどね)。
んー、正真正銘の頚椎症だったら、どうかわからんなー、とちょっと不安になりつつも、まだ頚椎症と確定していないこと、動きで症状が変化すること、からチャレンジさせていただきました。
チャレンジ・・・うっと思うくらい体がガチガチになってました。首がどうの、というよりもまずこれをどうにかせにゃあ、いや、これがどうにかなったら楽になるんちゃうん?
で、首を重点的にするよりもまず全身を。これで持ち時間のほとんどを使ってしまいましたが「これだけ体がゆるんできたら、症状自体も楽になるのでは」そんな感触も得ました。つまり、頚椎症に付随する(本当には頚椎症ではない可能性もじゅうぶん考えられます)さまざまな症状、これらのひとつひとつをもぐら叩きみたいに潰していかなくても。全部を平均して軽くしていったら症状はともかく体は楽になる・・・?
二回目にきてくださったとき、やはりお客様もそのようにおっしゃってくれていました。「体はすごく楽になった」と。良いことです。そのほうが生きやすいから。
症状の重い感じの人ほど、体はかなり緊張してます。治るかどうかはともかく。それがゆるめば、体は楽になる。大事なことなんだなあ、と思いました。