つい先日、激しい腰痛になった、と言う方が三日後くらいにかいつう館に来てくださいました。
痛くなった日に、とりあえずマッサージを受けたそうです。
最後の最後で、、、、動けなくなったそうです。一時間くらい、お店で寝ていたとおっしゃってました。
翌日、治療院でマッサージしてもらって、そのときはあんまり変わった気がしなかったけど、翌日には楽になってきたそうです。
僕も精一杯、施術させていただきました。
痛みは少し残るけど、これなら日常生活に差し支えない、とおっしゃっていただき、立ち上がってお帰りの際には「全然、違う」と喜んでいただけました。
そして、私見なんですが、
僕としては、激しい腰痛であれば、なった日には、なにもしないほうが無難なんじゃないかと思っています。
なんにしろ、炎症が起こってる可能性があります。いわば、傷です。傷口に手を突っ込んで揉んでみても、良くはならないですよね(汗)。
そして、動けないくらい痛い、というときは、体が「動かないでほしい」というメッセージを送ってる可能性があります。
さらには、マッサージがうまい人であればあるほど、バランスを崩してしまう可能性があります。
たとえば、腰が痛すぎて体が伸びないという人の場合、その状態が楽というか、まだマシなわけです。
それも、ギリギリのバランスで痛みをしのごうとしての姿勢であることがあります。
そこへ手を加えると、バランスが一気に崩れて起き上がれなくなる可能性も・・・・。
と、あくまでも個人的には思うわけです。
もちろん、来ていただいたからには全力を尽くします。
この人がどういうバランスの状態にあるかと考えながら、多少の痛みは残るもの、という前提になります。
あ、ここでひとつ・・・
これも僕の経験上での話しでしかありませんが、
前屈っぽい姿勢でしかいることができないときは、腰を揉まないほうがいいと思います。さわるなら、腹部です。
今日もありがとう。