関西だけではなく、遠くからもうちがセミナーをしている動作分析整体法のお問い合わせをいただいております。
ありがとうございます(このまえは、北の大地からも・・・)。
動作分析整体法をセミナーでお伝えする前にされる質問のひとつに、「なにも習ったことがないのですが」というものがあります。
体を触る、という意味ではいずれ開業されるのであれば、人の体にさわったことがあればあるほど、スタートでは有利だと思います。
が、知識という意味では、うちはどちらでもいいんです(笑)。
たとえば、解剖生理学。必要か?といわれたら、「プロとして知っておいていいんじゃない?」とは思いますが、動作分析整体法では「使いません」。はい、必要ありません。
僕は、こういう説明をしています。
解剖生理学というのは、「ここの筋肉はこういう機能があって、、、、」というのを学ぶことなんですが(←極端に書いてますけど。苦笑)、これが必要だということはですね?
まず。
人体を解剖できなきゃならないということ。
亡くなった方を解剖してはじめてわかる学問なんですね。
それが可能であること。
まだ医学が発達していなかったころには、当然、そういう学問知識はありませんでした。当たり前ですよね(笑)。
じゃあ、その学問知識がなかったころ。
腰痛になっても、ただ座して待つしかなかったのか?ということなんです。
亡くなった人を解剖して、それでようやく、腰痛を治せるようになったのか、ということなんです。
この人体を造ったのがどなたかは、存じませんけど、これだけの精巧精緻な体です。
そんな「不親切」なようにはできてないと思ってるんです。信じてるだけ、ですが。
つまりですね・・・
解剖しなくても「外からみたら、腰痛の原因が簡単にわかるように」なってるんじゃないか、と思うんです。
そこから、スタートしています。
なので、整体のセミナーでも専門用語は全然、でてきません(笑)。僕がお客さまにしゃべるように、日常会話で整体セミナーが進んでいきます。
ここが、動作分析整体法の変わった特徴でもあります(苦笑)。
整体セミナー、整体の技術、を複雑化しない。
体はもっと親切にできている。
これが根本にあるんです。
動作分析整体法のサイトはコチラ