病院にないもの | 尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

尼崎の矯正しない整体院・かいつう館です(^^)

1回の時間はかけますが、やることはとことんシンプルに。
笑って良くなる整体院を目指しています。お客さんを通わせない、技術の出し惜しみをしない、楽になってもらいたい、という気持ちを忘れない。そういう思いで、整体をさせていただいています。

それは「筋肉を診る」という発想です。

例えば、レントゲンを撮る。「異常はないようです」
異常がないのに薬をだせるのも不思議ですが、それはさておき。我々は(我は?)、筋肉を観ます。

前屈したら手が床に着かない人がいますよね(私私っ。はるか昔から)無理したら膝の裏あたりが痛くつっぱってどもならん、という、、、。これ、「前へ曲げたら膝の裏あたりが痛くて」、と病院に行ったら膝のレントゲンを撮って「異常ありません」と言われるのでしょうか(笑)そもそもレントゲン撮ろうとすらしないですよね?当たり前すぎて。そのまえに病院には行かん、ってか。

さて、、、。もし、前屈したら腰が痛い、という人がいたとして。もう、話が見えてきちゃいましたよね?
ここでタイトルにもどりましょう。病院にないもの、それは「筋肉科」です。皮膚科もある、骨を診る整形外科もある、でも「筋肉科」はないんです。不思議ですよねー。カラダの大部分は筋肉なんですよ?筋肉のなかには神経も血管も通ってる、その筋肉に異常がでれば、そのなかの「それら」も影響をうけます。また、筋肉が固くなると曲げにくくなる、当たり前のことですが、それを無理して曲げたら痛みもでるでしょう。
ならば、どこの筋肉が固くなってるのか、を見つけて緩めてやれば、「動かしても痛くない」状態に持っていけるんです。ね、すごくシンプルでしょ?「固い、動きにくくなる、動かせる幅が小さくなる、それをいつもどおりに動かす、それは無理をしていることになる、無理な事をしているのだから、させないようにブロックがかかる、ブロックを突破すると、痛みがでる」。だから、大本の固くなった筋肉を探し出して解放してやれば、ブロックも勝手に解除されて、動かしても痛くなくなる。うーん、簡単っ。

とは言っても、私はいつも「病院に行かれましたか?」と必ず聞きます。で、「異常はありません」と言われた方なら安心して取り組むことができるんですね。あとは病院が観ないところを私が観ればいいわけですから。ある意味、病院は大いに活用してくれたらいいと思います。それは、きちんと検査を受けて安心する、という点においてメリットがあるからです。肩が痛いといっても心臓からきていることもあり得ます。腰が痛いといっても内臓からきているなんてことも聞く話です。それらをクリアにしてくれるのは病院です。最初から整体屋に行って手遅れになる、なんてことがあっては泣くに泣けませんから。

で、その上で病院の「異常ありません」は、今のシステムでは重篤な異常は見つけられませんでした、ということであり、また、単純に、異常箇所はわかりませんでした、ということでもあるのだ、と私は解釈しています。

寝違いなんかもわかりやすいですよね(ただし、なってすぐは炎症をおこしている可能性があるので痛みはひきにくいですけど)。たった一晩で首の骨に異常がでるのかって話。また、時間がたてば勝手に治っていくのはなんでなんだ、ってこと。こんな現象は「レントゲンで骨を24時間見ていたって」解決しっこない、と思いません?じゃあ、今まで観ていなかったところ(筋肉とか)を見なきゃあ、前には進めませんよ、と言いたくなりますよね。






つまり、、、、、、、、、病院が、筋肉を診ない限り、我々(我?)の職業は安泰なのだ。ふふふっ。