毎月、体のメンテナンスに来てくださる方が、
今回はボロボロなんです~とご来店。
足の小指をうちつけてはれているわ、自転車でこけて腿を内出血してるわ、原因不明で親指の曲げ伸ばしが痛いわ。
で、いつもの全身をして、最後に手の親指の曲げ伸ばしにチャレンジ。
内側に折り込むときの痛みがまず取れて、
外側に開くときの痛みが残りました。
これも、手のひらの内側、親指の拇指球あたりのすじばったところでとれてくれました。
その最中に思い出してくれたのですが、
おんぶ紐に親指がひっかかってピンと弾かれたんだそうです。
案外、忘れているものですよね、そういうこと(苦笑)。
それでこれは単なる「お話レベル」として聞き流してほしいのですが。
ピンと弾かれて、筋肉が千切れそうになると、一瞬で防御しようときゅっと縮んでくれます。
だいたい、こんなときにお客さんのおっしゃる症状が出ることが多いようです。
これは、、、体からしたら、「悪い」ことはしてないんですよね。
千切れるのを防いでくれたわけで・・・
となると、悪いことをしてないのを、自然治癒力はどうやって治すんだ?というややこしい問題が(苦笑)。
あ、この部分が「お話レベル」のところですよ(笑)。
だから、自然治癒力が働いて治るはずのものが、いつまでも症状が残ったりすることもあるんじゃないか。
そもそも、症状自体が一種の緊急避難的な、自然治癒力(というか、防御反応)だったら。
そう考えてみると、
風邪でさえ、だいたいは治るものが、たかが、体の痛みがなぜ自然治癒力で治らないのか、がなんとなくわかるような気がします。
・・・そうじゃないかも知れませんが(爆)。
それでも僕はそうやって、体の味方にたった見方をしたいんですよね。
今日もありがとう。