三度目のお客さんから、「急な腰痛で」と遅めの時間にお電話が。
なったばっかりのぎっくり腰っぽい。
なったばっかりのぎっくり腰って、どうしても痛みは残るんですよねえ。
あ、その前に、来ていただくときの基準は「痛くても自力で(近ければ歩いてでも)来れそうですか?」てとこに置いてます。
誰かに車で送ってもらうレベルだと、お帰りの際に腰痛が軽くなっていても帰りの車の震動でもういちどギクッとくる場合があるんです。っていうか僕自身の話ですけど(苦笑)。
自力で行けないくらい身動きがならない、ってときは、たぶん「動いちゃダメよ」ていう体の声なんだろうと思うんですよ。
だから、そこは体の声を無視しては手をだせない、って思うとこなんです。
で、この方。会社を早退されて自力では行ける、ということ。
しかも、早退してちゃんと病院で診てもらってきてるんですね。
これは施術させていただくほうとしてもすごく安心だし助かりますね。
ギックリ腰の方は最初っから膝を立てた状態での仰向けでスタ-トします。最後までこのままです。
これでも辛いといわれたら横向きでやっていきますが。
だいたい、お腹のどこかに極端に痛くなってるポイントがあるのでそこを時間をかけてゆるめていくようにやっていきます。
ギックリ腰になってもう数日経ってます、でも痛みがなかなかなくならないんです、ということであればうつ伏せや座ってやいろいろやっていく余裕がお客さんにもあるんですが、「なったばっかり」はそれもできないくらい痛いはずなのでうつ伏せでできることをやっておしまいになることが多いかな。とにかく、とれる姿勢がほとんどありませんので。
このお客さんにも最後には「来たときとは全然違う~。体がまっすぐになるし、歩いても痛くない」とは言っていただけましたけれども。
けれども現実は「まだ痛いけれども来たときとは全然違う」ていうニュアンスですよね(汗)。
ギックリ腰に関しては正直、そこまでで勘弁していただいてます。はい。
今日もありがとう。みなさんの痛みが一日でも早くなくなりますように。