21日火曜日から23日まで夏休みをいただきます~。
ずっとスポーツをされている方が園田のほうから来てくださったときのこと。
筋トレからヨガからされてシーズンにそなえておられるとのことで。
今回は腰痛、特に右足を横に浮かせるような動作と、
首痛、腕を耳に近づける動作で首肩のスジが痛くなる、というのをメインにやっていきました。
どんなことをやったか、は割愛しますが、お話したのは、
「痛いんならムリをしないでね」ということ。
痛いときってただでさえ体が緊張してますよね。痛いな~ってリラックスしてる人はいないと思うんです。
痛いッという感覚を味わいながら、ストレッチして筋が伸びるか、ということなんです(まあ、伸びないことはないんだろうけど、それが自然か?ということね)。
痛いとキュッと体が縮むじゃないですか?体を縮めた状態にあるときにストレッチをして伸ばす・・・なんか体の使い方として矛盾してるような気がしませんか?
それともし僕がその人の脳に住んでいたら(笑)、
「おいおい、そんなに痛くしたら俺の体が壊れるんちゃうん?」と不安になります。
なので壊れないようにしようと思ったらその人の動きを止める・稼動域を狭くする、ことが選択肢としてあがってきそうです。
すると、伸びないから、と一生懸命ストレッチしても、そのあとでまた体が縮む可能性だってあるんじゃいだろうか、って想像したりするんです。
はっきりいって、医学的・スポーツ科学的じゃないですよ。アスリートじゃない普通の方が、痛みを我慢しながら「マジメに、左右均等に」がんばると、どうなるだろうか、という「想像」です。
僕、想像好きですからね(笑)。
もし、僕が「その人」の体で体にも人格があったら、、、僕がその人の脳で脳にも人格があったら、「きっとこうするんじゃないかなあ」っていう話です。
体も自然のものですよね。
であるならば、自然界にもヒントはたくさんあるはず。
今のところ、自然界の動物に「痛いときは痛いほうにストレッチをしたら良くなるよ」という発想をもつ生き物はいなさそうです(爆)。
人間には叡智や科学やがありますが、動物から人間に進化する段階で「真逆の方向に」体が転換するんだろうか?って。
痛いことはしない、という自然界の流れを断ち切って、「痛い方向にがんばってストレッチをするべき」と変化(進化)するだろうか。
腰痛でも首痛でも痛いときにそれをすることで治るんじゃないか、というのは自然じゃないですよねえ・・・という想いが僕にはあるんです。
今日もありがとう。