明日、27日土曜日は、講座を開催するため、お休みをいただきます。
突然に背中~わき腹が痛くなって、なにもしてなくても痛い、という方が来られました。
じっとしてても痛いんだそうです。
なにをしてたらもっと痛くなりますか?
とお聞きしてみると
そもそもはアイロンをかけてて痛みを感じた。
今は、息をしても痛い。笑っても痛い。
あとは、捻っても、とかいろいろ。
痛いわき腹を押してもあまり痛くはないので疲労骨折のたぐいではないだろう、と自分でおっしゃっておられました。
僕は、こういう訴えを全部、取り上げます(笑)。
アイロンをかけても痛くて、息をしても痛くて、笑っても痛くて、、、
それら全部が矛盾せずに成立しうる条件(痛みの要因)ってなにが考えられるんだろう?って。
もちろん、「異常個所」の検査から入ってもいいんです。
いいんですが、そのあとに、「そこが異常だったら、アイロンをかけたら痛くて息をしても痛くて笑っても痛くて、、、」が成立するかな?って思考の上で検証してみたら、面白いと思うんですね。
異常箇所を探す検査がなぜあるかというと、「原因」を探しているからですよね?
じゃあ、次ぎのステップは「その原因がこの症状を引き起こしている」かどうかの検証だと思うんです。まあ、検証しなくても、症状が消えたら、「原因はそれで合ってた」と言えるわけですが。
それで症状が消えなかったら?
普通に考えたら、原因が違っていたのか?って思考を向けるべきなんじゃないか?とも思うんですが・・・。
あ、でも今回はその場では、痛みは「面」から「点」になったんですが(それでも点になったので全然違う、楽になりましたって喜んで帰っていかれました)そのときはゼロにならなくて。僕も症状が消せるってわけでもないのですが、夜にメールをいただいて。
「症状が消えました」って。よ、良かった~~~。当日なったものは、その場ではゼロにならないパターンだったんですねえ。
今日もありがとう。