10月2日はお休みをいただきます。日曜日です。
今日の記事がちょっと短かったので、もう一本。
自転車で車にはねられたことがはるか昔にある、という方がこられたときのこと。
なんでもハンドルがお腹につきささって息ができないくらいだったそうです。
その後、腰痛とは縁が切れなくなったそうなんですが、病院はレントゲンとかを撮った上で「この腰痛と事故は関係がない」という判断になったそうです。
僕もその因果関係をどうのこうの論じるだけの知識はありませんが。
「ああ、残念だな」と思ったのは、因果関係って、「骨」でしか視てくれないのか、と。
たとえば、強い衝撃が筋肉に加えられて、筋肉がなんらかの影響をうけて本来の状態ではなくなってしまったら?
やはり腰や首に影響がでてもおかしくないと思うんです。
でも、筋肉を検査する、という発想がないから、見ようがない。なので、骨に異常がでないことには事故の影響、後遺症、といった判断にはならない。
ふうむ・・・と考えさせられました。
それだけの衝撃を受けて、本当に筋肉にダメージが残らない、と言えるのか?
僕は交通事故によるムチウチの何割かは、筋肉だと思っています。筋肉がロックをかけて首や頭を守ってるんじゃないか、と思っているんです。激しい衝撃から脳を守るためには瞬間的に首にロックをかけて脳の震動を止めるべき。でないと脳が頭のなかであちこちにぶつかりますからね。「だから」首が動かないという見方もアリなんじゃないか?とか。ロックをかけられるのは筋肉です。ロックをかけて脳を守る。「だから」動かせない。詳しくは書きませんが。
もうちょっと筋肉に目を向けてもらえれば、また痛みに対する考え方も変わってくるだろうにな、と考えているのですがね~~~。