「出産して2年間、ず~っといきたいと思っていて今になりました」ておっしゃってくださったお客さんがおられました。なんか、うれしいですねえ。じわっと来るものがあります。
で、じわっとくると言えば、違うお客様がある病院にまじめに通っていて
「(こんだけやっても治らない)、もうこれは治らないからダラダラ来なくていいよ」とお医者さんから言われたんだそうです。それをリハビリの方に言ったら「いくらなんでもそんなことはないですよ。ただ、痛みはとれても動かないでしょうけど」といったニュアンスのことを言われたとかで。
心のなかでじわっと涙がでそうでしたよ。
いくらなんでも「それは、ひどい」。
「これは治らない」と宣言できるということは「自分以外の人間がみても治せない、つまり自分がいちばん、うまい」という宣言です。そうではないなら「自分には治せない」が正確なはずです。
個人的に思うに「自分よりもうまい」人を「知らない」という現実がその先生の腕のレベルを露呈してるんじゃないの?と。
僕、ケースによりますが場合によっては違う先生紹介したりします。でも自分が一番、と思っていたらほかの先生を紹介しようがないです。
このお医者さんは自分の子供が、じぶんの親が、病院の先生から同じことを言われてどう思うんだろう、そこが不思議。
治らなかったら、そこで「先生が」悩まなきゃ・・・。患者さんを「悩まして」どうすんのよ、と。本当に、ね。
だからこそ、同業のセンセ方、一緒に悩みましょう。
今日もありがとう。