産後四ヶ月目になっての腰痛と産後すぐからの腱鞘炎でお客さんが。
旦那さんと一緒に来てくださったので(赤ちゃんを預けてるということでもあるので)、なるべく旦那さんと一緒に終われるよう一時間でおさまるようにいきなり仰向けでお腹から施術。
それが終わると今度は座ってもらって腱鞘炎の施術。肘や肩、肘から下の筋肉アチコチでかなり改善しましたよ。ホッとしました。が、育児は毎日のことですからね。少しでも長く保ってくれたらいいなあ、と祈る思いです。
そのお客さんとも話しをしていたんですが。ネットで調べると産後はホルモンのバランスが崩れて腱鞘炎になりやすい、という学説も散見されるんですね。でも、僕が午前中しか子どもといないにもかかわらず、それでも腱鞘炎になりましたよ、一時期。奥さんが出産すると夫もホルモンのバランスが崩れて腱鞘炎になりやすいのでしょうか???
医学の進歩のために研究はおおいにやってもらいたいけど。たまに、言いたいこともあります。「そういうあんた(研究された方)は、四六時中、赤ちゃんを抱っこしてみたことがあるんかいっ」と(爆)。
産後の腰痛でもね。数時間から10時間以上、陣痛のなかで出産されるわけですよ。
そりゃ、腰痛にもなるでしょ、という単純な話だと思うんです。
オトコの方であれば、妊婦さんのようにお腹の筋肉を極限まで引き伸ばして(ありえませんが)その状態で10時間、腹筋してみた、と想像してみましょう。引き伸ばした状態で腹筋する(筋肉を収縮させる)という働きかけをするわけ。有り得んですばい。
腹筋も傷むでしょ。腰も痛くなるでしょうよ。ね?オトコがそれをしたとして、腰が痛くなったとして、「ああ、腰が痛いのは骨盤が開いたからだよ。歪んでるからだよ」って言わないですよね?「そんな無茶したら誰でも腰いわすよ」って言うでしょ?
産後の腰痛って、そういう話じゃないの、って思うんです。検査も大事。研究も大事。でも、そういう労わりのこもった想像力って意外と大事なんじゃない?っていっつも思ってるんです。
今日もありがとう。
尼崎市南武庫之荘2-17-20
リラク整体・かいつう館
↑お客さんから、「ブログで興味もったんだけど、サイト本体がわからなくて苦労した」って言われちゃいました。確かに、自分で見たら、このブログのう~んと左下の方に本体サイトが出てくるんですね。こりゃわからんわ~。というわけで、ここにも貼っておきますね