足が痛い、と前に書きました。
病院にはいきませんでしたが、痛風だった可能性が大、なんです。
痛風は、尿酸値があがってくることによって、尿酸という結晶が、湧き上がって、強烈な痛みを発するらしいのですが。
これは、食べ物だけじゃなく、ストレスででも発生してきます。
実はストレスで活性酸素がふえてくると、それを中和するような作用が、尿酸にはあるらしいのです。
活性酸素、フリーラジカル、これは癌をはじめ万病の元、と言われていますよね(もちろん、いい面もあるのですが)。
それに対抗する働きを、尿酸はもっている。
すごいですよね。僕がどうのこうのしようとは思わないのに、そんなシステムが体の中にあるなんて。
尿酸値があがることが悪い、とかではなかったのですね。
それ自体が、悪い、という一面の意味しかないことは、そんなにないのかもしれません。
風邪をひいて熱がでるのも、そのときは最高に免疫が発揮されているらしいです。
昔の民間療法の先生で、風邪をひいて熱がでるひとは癌になりにくい、と言った人がいます。
なぜなら、普段から免疫が働いているから。
逆に、免疫に関係する病としてのアトピーなんかで処方されることで有名なステロイドは、極端に体温をさげるらしいです。
医学的に統計があるのかどうか知りませんが、その手の昔の本を読むと、アトピーの人に癌患者は少なかった、と書いてあったりします。
つまり、自己免疫が働いてのアトピーだから、癌の発生も自己免疫でおさえちゃってた、ということなのでしょうか。
先に書いたステロイドのように体温を下げるということは、免疫をあげてアトピーや病いを抑えるのではなく、免疫をさげて炎症を抑える、という筋道のような気がします。
僕の話からずれてしまいました。
痛い、から「痛みを消す」のもいいのですが、体の働きをもっと知ることで、自分の体に起こっていること。これ自体に思わず目を見張る。
こういうことがもっとあってもいいのではないでしょうか。
だって、体は、素晴らしいのですもの。
僕はこの痛みを通じて、自分の体がまた好きになりました。
(痛みは好きになれんけど。爆)