あ、どうも。今週も海東ヨウクです。
 ってことは来週もきっと、海東ヨウクです。

 そんなわけで今週も金曜日が来ました。
 フライデーですよフライデー。
 どっかのコンビニで、"フライ"デーだけに揚げ物が安くなる曜日ですよ。

 今週は、夏が戻ってきた感じです。
 ヤバイヤバイ。
 もちろんお住まいの地域によって違いますけども……僕の住むところでは明日も30度超えとの予報です……。

 なので今週も実況の収録は断念しました。

 でも先週撮ったものを投稿しましたので、今回の後半にはその紹介もあります。
 ややこしいですね。


 さて……この頃、どうしたらいいものか、悩んでばかりです。

 今回のブログなんて、これで3回目の書き直しですよ。

 前回言ったとおり、漫画の制作を一応再開したのですが……詰まってます。
 漫画制作で楽しいのはネームや下描きまでですね。

 今回の話のメインは、もともとは苦手な線画をどう克服したものか……っていうところにあったんですけど、そうこうしてるうちに、それを超える問題が出てきまして。

 今週の前半に、結局イラストよりも漫画の方が自分らしい表現ができるはず!と思って、同じテーマでイラストと漫画、それぞれの制作を行ってみました。
 昨日、描き終わったんですけど……。

 そのテーマはズバリ、『玉子焼き』です。

 とりあえずイラストがこちら。



 いやあシンプルな卵焼きですね。
 ただ、あんまり実物を観察したことはないので記憶を頼りに塗りました。


 そしてこちらが漫画です。



 この話の流れは、パッと浮かびました。
 まあ浮かぶのは自由です。
 ただ、何とも言えない、消化しきれていない気持ちがあって。

 そのあとなんとなく、この漫画の登場人物の一人を落書きしまして……。


 漫画とはイメージが違うように見えますけども、男の方がかなり冷たい態度をとってることから不良なんだということにして、どうしてこの二人は付き合ってるんだろう?と想像していった結果、実は女の子の方もヤンキーだという結論に至りました。
 けど彼氏に対しては態度がすごく軟化してしまうという、二面性を持ってるんですよ。

 そんなことを考えて描いた落書きでしたが……本人的には漫画よりもこっちの方がしっくり来ます。
 漫画の方でもこんな感じで描ければよかったんですけど、自分の中では漫画を描くときと一枚絵では意識が違うらしく、描けませんでした。

 このコマはこういう動きをしてるシーン……っていうことが頭にあって、そこの絵は構図こそ意識しますけど、画力というのはあまり意識しないんですよ。
 そこを意識し過ぎると、なかなか次に行けないっていうのはあると思います。

 つまり、漫画制作を再開することになったキッカケと相反する現実があったのです。

 前回を読んでいない方に向けて少し説明しますと……イラストを描いていて……"もっと色んな絵をたくさん描きたい!"って思ったために、"なら漫画だ!"ってなったので、漫画を描いていて、なかなか先に進めない!ってなってしまうと、描く意味無いんです。

 フラストレーション溜まりっぱなしです。

 1ページとはいえ、漫画を描き終わって想像よりも出来がイマイチだとかなりショックですよ。
 1ページにかかる労力は……1枚のイラストにかかる労力と、さほど変わりませんから。

 かつて、虹色星物語という漫画を2話ほど投稿しました。
 16ページほどの漫画でしたけど、反応がどうこうよりも、自分で見た時に……こんなクオリティの低さなのか……ってショックを受けました。

 1ヶ月じゃ描き終わらず、2〜3ヶ月掛かった記憶があります。
 だけど『もっと一個一個の絵にこだわってたらこんなことにはならなかった』と感じました。
 それって、現実的ではないんですよ。
 それをやったら、半年に1話とかになっちゃうんです。

 確かに漫画なら、表現したいことが物語として表現出来るから、ベストな選択肢と言えます。
 だけど……それをベストな状態で送り出すには時間がメチャクチャ掛かるんです。

 今伝えたいことを何週間も、下手したら何ヶ月も後に公開するのって、モチベーション的にもキツイんですよ。
 真夏の話を真冬にとか、そうなってもおかしくなくて。

 そのペースで制作していくとなると……あんまり色んな話を描けないうちに結構な年齢に到達しそうです。
 ……それは、しんどいですね。

 でも、絵にさほどこだわらず、何かを伝えることを最優先にしたら……新鮮なうちにお届けできるとは思います。

 ……じゃあ絵って何なんだ?

 何のために絵を描くんだろう?

 もしかしたら、棒人間でもいいのかもしれない。
 何かを取材したレポート漫画とか、エッセイ漫画とかは画力は抑えめな印象があります。

 僕が伝えたいのはそういう情報でもあったりします。
 ……けど、絵はちゃんと描きたいんです。
 僕にとって、絵は憧れなんですよ。
 簡略するものではなくて……できる限りの力を注ぐものなんです。


 そんなことを考えているうちに、僕はなりたいものがいまいちわからなくなりました。
 数年前は小説家になりたくて。
 絵に興味を持ってからはイラストレーターもいいなと思いましたが、依頼を受けて絵を描くという……受注生産的なシステムは苦手意識があります。
 そして漫画は、何度トライしても想像よりずっと時間と労力が必要で、挫折しています。

 何を目指すにしても、考えが甘過ぎて……。
 どうしてこんなに堪え性が無いのだろう……と自分で自分が嫌になってばかりです。
 やっぱり、辛いことがある度に逃げてきた人間ですから、乗り越える経験がまだまだまだまだ足りないんでしょうね……。

 好きな絵だけを描いて、稼げればなぁ〜って思いますよ。
 でもそんなことが叶うわけが無くて。

 この道を行くためなら努力は惜しまない。そんな気持ちが必要なのに、全然貫けないのは……ほんと、どうしようもないですね。


 僕は今、自分が本当に目指したい場所を見失ってる状態です。
 絵は描きたいです。物語も描きたいです。なんなら歌も歌いたいです。

 何になるか、を考えてからそのための努力を始めて来ました。
 でも……それになれたら良いのか?っていう疑問もあります。
 漫画家にさえなることができれば、描く内容はどうでもいいのか?って。

 僕は、結果よりも過程を大事にしていて。
 才能だけでなんとなくでトップに立つのと、血の滲むような努力を重ねてトップに立つのとでは、同じ場所に居ても雲泥の差があると思ってます。

 だから、立ち位置がどうとか、職業がどうとかは二の次じゃないか?……とも思うんです。

 何になるか、じゃなくて……何をしたいのか。
 どこへ着きたいのかじゃなくて、何を持って行きたいのか。

 同じ場所に着いても、持つものによって意味はまるで違います。
 カメラを持っていって、風景を写真に収めたいのか。
 ギターを持っていって、そこの匂いを感じながら弾き語りたいのか。


 僕の持ち物は……


 まだまだこれからも悩み続けると思います。
 でもきっと、絵を使った制作になると思ってます。
 絵というのはとても面白いものですから。

 漫画なのかイラストなのか何なのか。
 そこが今はぼやっとしていても、地道に絵を描いていくうちにいつの間にか見えてくるのかもしれません。

 何になるかは置いておいて、何を描きたいかを念頭に置いて……描いていきたいと思います。

 なんだか一貫してない上、ハッキリしなくてごめんなさい。



 さて、気を取り直して、続いてはゲーム実況のおしらせです。

 今週ヨッシーアイランド#3を投稿しました。

 ゲーム実況は来年の夏をもって休止となるため、残りの期間は実況を始めた当初みたいに自由にやろうと思い、それが早速現れた回です。
 素直な感想と、わけわからない発言が出てきてます。

 しかも、確かノーカットです。
 これも始めの方はそうでした。
 元々、おんなじことの繰り返しの場面でも、喋りまくってましたし。(笑)

 始めて5年経ってるので、ちょっと大人しくなってるんですけどね。

 では、どうぞ!





 さあ、そんなわけで今週もお付き合い頂きありがとうございました。

 目指すべき夢というものははっきりしなくなってしまいましたけど、より良いものをお届けできるように、これからも頑張っていきたいと思います。


 ではまた次回〜