海東ヨウクです。

 いやー……夏真っ盛りですね。
 先週なんて、あれですよ。週間予報を見ると、明後日まで我慢すれば涼しくなるって感じが、毎日続いてましたからね。(笑)

 翌日見ると、また明後日まで気温が高いってなってんですよ。もうこれ、一生猛暑続くんじゃない?って思いましたね。

 今週は……台風でメチャクチャな天気ですね……。
 しかも今週末はまた猛暑と。
 過ごしやすい日、制作しやすい日々が早く戻ってくることを祈ってます……。


 さて、最後のストックとなる、1ページマンガです。どうぞ!




 まさかの新展開。

 自身の代表作……七色星物語のキャラ達です。
 今年は梅雨が長かったですからね。
 七色星物語では雨を操る女性……レインが居りまして。
 もしかして、彼女の仕業では?って思ったので描きました。

 ただ、今年の長かった梅雨。僕なんかは例年よりも涼しい期間が長くて、嬉しかったんですけど……家族や、テレビでの意見を聞くと、晴れを望んでる人が意外に多くて……。

 僕はだいたいそういうのから話を膨らませて描いてますね。
 感じたことのないものを描くと、説得力がなくなってしまいますし。




【ゲーム・ゲーマー・ゲーメスト(?)】

 ミニスーパーファミコンを買いました!

 ずっと、買おう買おうと思っては先延ばしにしてたんですけど……Amazonでは定価よりも少し高い状態が続き……もしかしてもう生産終わったのかな?と焦り始め、お店で聞くと、売り切れだという……。
 そんな時、見つけました。定価で! auのオンラインショッピングモール『Wowma!』で!

 そんなわけで初めて"ミニ"サイズのゲーム機を買ったのですが……確かにちっちゃいですね! これでゲームできるなんて、すごい時代ですよ!

 内蔵されてるゲーム自体はまだほとんどプレイしてみていないんですけどね。
 というのも、届いた日にこの記事を書いてますから。
 っていうか、あっつい時期を越えない限り……テレビゲームでは遊ぶ気になれないのです。

 そんなわけで秋以降に遊んでいきます。
 そしていくつかのソフトを実況すると思います。


 そんなレトロゲームに喜ぶ一方で、新作ソフトの情報も気にしています。
 マリオメーカー2なんかも、よゐこの二人が遊んでる様子も見ましたし。
 すっごいですよね、いろんな仕掛けを組み合わせることができて。

 何やら、3Dのダンジョン探索型ゲームを実現した猛者も居るとか。
 最初、説明を見ても意味がわかりませんでした。マリオメーカーで作れるのは、横や縦スクロールのコースだけだろ?って。

 確かにマリオ自体は奥や手前に走っていったりはできません。
 しかし、マリオを操作する場所とメイン画面を区切ることで、それが実現出来てしまうという!
 いやー……文章では全然お伝えできませんね!

 動画を見ると一発で、「そういうことか!」っていう納得と、それを実現したアイデアと努力に対しての驚きを同時を感じると思います。
 マリオメーカーで制作されたコースの数々の中には、元のゲームジャンルをも超越した物があるので、一度検索してみると面白いですよ〜。


 近々発売されるソフトにも気になるものは色々あります。
 まずはドラゴンクエストⅩⅠ。スイッチ版が登場しますね!
 3DS版と比べると、グラフィックのクオリティはもちろん。2Dのドット絵表示の方も強化されているらしいですね。
 ドラクエのナンバリング作品をやったことない僕としても、ここらでデビューしたいな……とウズウズしてしまいます。

 そして今年は、ポケモンの新作が発売されますよ!
 ダイマックスやワイルドエリア……。
 ふむふむ、よくわからん!

 っていうか僕がルビー、オメガルビーを遊んでた時代の良きパートナーであるジグザグマ・マッスグマが悪そうな見た目になってるんですけど……!?
 しかもマッスグマは更に進化するみたいですし……!

 うーん、可愛い系ばっかり連れ歩く僕としては少しショックですね……。


 しかしリメイク作や派生作品を除いたポケモンの正統派シリーズとしては初めてテレビ画面で遊べる作品ということで、めちゃめちゃ進化してると思います。
 お店で映像見て、「キレイなー。何のゲームだろ?」って思ったらポケモンの最新作の映像でしたから。
 もはやRPGゲームの枠を超えてますね。ゲーム内でポケモン達がイキイキしている様子を感じられるゲームになってきてます。

 フィールドに立って見てるだけで楽しめますからね。
 それは昔のポケモンには無かった良さですよ。

 ポケモンレッツゴーイーブイでも、草むらからロコンが飛び出した時なんか、おおっ。って軽く感動しましたからね。
 ……まあ、結果的に捕まえ過ぎましたけど。


 あと、絶体絶命都市4Plusが9月にNintendoSwitchで発売されます!
 1と2は実況をしまして、やたらはしゃぎ過ぎましたね。
 1のエンディングには言葉を失いました。
 途中で何度かフリーズしたりもして、色々と衝撃的な実況でしたよ、あれは。

 3の実況も約束したんですけど、その後環境と心境が変わったことによって、完全に時期未定となりまして。
 なんならロックマンエグゼ2以降も、グラビティデイズ2、ベヨネッタ2に関しても未定ですからね。

 っていうかポケモンレッツゴーイーブイも完全に途中になってますからね……。
 でも収録しづらい環境は緩和されたので、来月辺りから再開できそうです。

 しかしその前に、今月の終盤にはぼくなつ4のリベンジ企画の投稿を行いますよー。
 いやー、そう言われてもだーれも興味ないですよね。(笑)

 再生する方がごく少数だったとしても、それなりに楽しんでいただけたら嬉しいです。



【漫画道?】

 前回、マンガ制作は一回置いておくって話をしました。

 ……再開しました。

 再開した要因は、単なる気持ちの変化なのかもしれません。
 ただ、イラストの道を選ぶと困ることが出てきました。

 僕の前提が、社会的には当たり前でも何でもなかったんですよ。

 どういうことかというと、『好きな絵を描く』っていう前提で、漫画かイラストかって悩んでいたんです。
 でもイラストレーターという職業は、依頼を受けて……条件に合った絵を制作するのが基本となるんです。

 違うんですよね。僕がやりたいことって。
 自分の中にあるものを表現したいっていう入りで物語や絵を作り始めたんですよ。
 そもそも絵を描く事はそんなに好きでもなくて、だけども自分の頭に浮かんだ画を絵として表現出来たら良いなぁっていう思いで日々描いてますので、人から"描いて"って言われても、プレッシャーやら何やらでなかなかペンは動かないんですよ。

 なので、イラストを選ぶということは、同時に『小説』を選ぶということでもあったんです。
 自作の物語に付ける絵だったら自分で指定できますからね。

 けど、絵に強い魅力を感じるようになった後は小説を書きたいという気持ちは薄れていて。
 だからかな。いつの間にか、漫画かイラストかの二択になってたんですよ。


 小説って、アウトプットとしてはかなりハイスピードで出来る物だと思います。

 今読んでいただいているこの文章だって、一行は数秒で書かれてますし。
 それを絵で表現するとなると、何分とか掛かります。しっかりと魅力的に描くとなると1時間とかになるかもしれない。
 その時間の差は感じます。小説は、ペースこそまちまちですが、7年くらい描いてきましたから。
 漫画を描くにしても、頭の中に浮かぶものとそれを描くときとではすっごい時間の差があるんです。

 ただ、それも変化してきまして。
 今まで文章ベースで頭に浮かんできたシーンも、今では画で頭に浮かんできます。

 小説では、確かに考えとかを形にする時にはハイスピードなんですけど、それを第三者が見た時に面白く、読みやすく……という魅力を付加するのはなかなか難しいです。
 何が良くなくて、どう改良すればいいか。それが非常に分かりづらい業界なんですよ。

 ただ、これには僕の個人的な問題点があって。
 僕は普段、小説をほとんど読まない人間なんです。

 絵というのは漫画やイラスト……だけではなく、現実で見かける風景や物。
 視覚的な要素なので、普段から比較対象を目にしてるわけですよ。

 ──しかし、文章表現となると自ら探しに行かない限り比較対象は自然には目に入らないんです!
 小説の文章と、新聞やブログなどの記事の文章はまた違いますからね。


 そんなわけで、小説家としてセンスもなければ向上心もない僕は、漫画を選ぶのでした。パチパチパチ。

 実は、迷うたびに試して来た結果……漫画の表現がだんだんと自分の中で定着してまして。
 あれだけ、コマがあるせいで窮屈だーとか、ネーム描くの時間かかるし面倒くさいーとか、不満ばかり言ってましたけど……壁にぶつかっては他のことをして、そしたらまた戻ってきて……ってやってるうちに、不満はリセットされてるという。

 まあ……あれですよ。ワーッもうイヤだーッてなる時は、フラストレーションが溜まってるだけなんですよ。
 なので一回離れてみると、戻ってきた時にも楽になっているわけです。


 そんなわけですので、徐々に本格的な漫画制作へと進んでいきたいところなんですけど……まだまだその規模となると馴染んでなくて。
 昔から、四コマ漫画が描ければ普通の漫画も描けると言いますし。
 四コマではなくて、数ページ程のショート漫画を積み重ねていって、感覚を身に着けたいと思います。

 ちなみについこの間、イラストでの表現方法にも色々あるんだなぁと思い知りまして、心は揺らいだんですけど……。
 実際イラストで既に書いてあるネームのシーンを描いてみようとすると、1枚絵として表すのはとても難しいと感じました。
 常に全キャラの映り方が完璧な状態なんてことは無いですからね。

 カメラワークを変えられるのも漫画の良いところです。



 ──時々、自分の進む先ってどんな道なんだろう……と考えることがあります。

 会社員になる場合、わかりやすいじゃないですか。
 入社試験を受けて、入社する。
 そして与えられた仕事をして、給料を貰って。
 大変だけど確実です。

 けど、創作は……試験とかがあるわけではなく。多くの場合は個人事業主となります。
 その代わり、誰しもが安定して仕事を貰えるわけではないです。
 なので当然給料も……。

 漫画という道を選んだ場合、昔は連載を目指して頑張るのみだったと思います。
 しかし僕は、それは目指したくなくて。
 そこはホント、絵を本格的に描き始めた時から思ってますね。連載とか、期限がある仕事はしないって。

 何様だよって話ですけどね。(笑)
 連載はめちゃくちゃ大変な分、ちゃんとした収入源となるとは思います。
 けど、終わらせたい時に終わらせられないし、終わりたくなくても終わらせなくちゃならないから、ダメなんです。

 いっちばん最初に、物語を自分で作ることの大きなメリットは『終わらない物語を書けることだ』って思ってましたからね。
 そうすると、単なる趣味で行うしかない……って思うのが普通です。
 ──だけど、今の時代だからできることがあります。

 以前にもライトノベルで行いました、個人出版です。
 電子書籍なら印刷のコストも掛からずに販売できます。
 ただ、認知される可能性がものっすごく低いです。

 その点も……今の時代なら、カバーできる可能性があります。


 少し前までは、見ず知らずの一般人が人気を獲得することなんてあり得ませんでした。
 けど、今では動画サイトからSNS……と、可能性はあるんです。

 つまり、個人出版してその稼ぎで生きていくには、そういう情報発信ツールで人気を得ればいい!!

 これが、漫画家が連載以外でまともに稼げるもう一つのルートです。
 まあ、デジタルでなければ、前々からあった話なんですけどね。
 いわゆる同人誌ですよ。

 同人誌って、稼げるみたいですよ。
 けども……名前を売れないのが欠点で。
 だからこそ今の時代になって、SNS上とかで全国的、あるいは世界的に人気を得る可能性っていうのが出てきて。

 僕は時代には恵まれてるんですよ。
 やろうとしてることが上手くいく可能性は奇跡的にある。
 けどその奇跡を掴むには、当然ながら奇跡を起こせるだけの力と運が必要。


 正直、まあ無理ですわな。とは思ってます。
 出来るかもって思えるほど可能性は無いことくらい、現実は知ってます。
 だけど……これしかないんです。

 僕にとっては、まともに稼げることよりも、人生を掛けて……物語を、漫画を紡いでいくことの方が大事ですから。

 だから、焦らずに積み重ねていきます。
 その中で、読んでくださる方が一人ずつでも増えてってもらえたら、幸せなことですよ。

 なかなか理解してもらえない話ではありますが……。


 あ、そうだ。
 個人出版なら、独断と偏見でお話を描けるので……その辺も活かして、色んな漫画の構想をしてます。

 例えば、災害に備えて何を準備したらいいか、とか。
 恥ずかしながら僕の家もそうなんですけど……近年国内のあちこちで大きな震災があったにも関わらず、災害対策をあまりしてないご家庭って案外多いと思うんです。
 というのも、実際災害に遭ってしまった方にしか、ああすればよかった、〇〇を用意しておけばよかった……とか、身に沁みて感じることって無いですから。

 何が具体的にどういう時に役に立つのか、何をしておけばいいのか……いざそういうことになった時にどういう行動を取ればいいのか。
 それを……ギャグマンガで描きたいなぁってちょっと思ってます。

 いや、シリアスに描くのも良いと思うんですけど、漫画って、役に立つってだけで手に取るものじゃないですからね。
 面白さを求めて読んでみたら案外役に立つじゃんって感じでいいんですよ。


 そんな風に……漫画を通して色々と表現したいことはあります。

 なんというか、長い目で見守ってもらえると助かります。



 最後に、今週はなぜ金曜日の更新になっているかというと……
 今週の火曜日……すなわち本来の更新日に、急にイラストに転向しようとしまして。
 そうしたらブログの内容が嘘になるぞと、焦りまくりました。

 とりあえず金曜日に延期だ。って思った次の日に、やっぱ漫画だ!漫画でしかできないことがある!ってなりまして。

 なので今回の内容は、当初のものから結構変更してます。


 ということで、長いことお話しましたけど、今回はこの辺で。

 ではまた次回〜