海東ヨウクです。

 先日、新潟で地震が起きました。
 山形県やその付近まで震度6前後の地震が発生し、いまだ余震が続いてる状態とのことで、被災者の方はかなり不安だと思います。

 僕は、東日本大震災の時に震度5くらいの揺れの後、余震が続いているだけでかなり不安でした。
 またいつ来るかわからない。今いる場所は絶対に安全なのだろうか?
 不安要素は数えだしたらキリがないものです。

 大きな地震の震源地となると、より怖いのだと想像できます。
 恐らく一日中、そういう不安がずっと続くわけですから。
 それを何日も繰り返したら精神的な疲労は相当なものです。
 今僕がこれを書いてる時点では死者が出ていないということで、それは不幸中の幸いです。

 悪いことが起きたら、そのぶん良いことがある。
 僕はそんなふうに思ってます。
 その言葉に説得力が無くても、人と人は協力できるのですから、きっと、何も起こる前よりも力強く立ち上がれるはずです。

 今は……ひとまず、梅雨で天気が良くないのでとにかく土砂災害に気をつけてもらいたいですね。



【前回を引きずります】

ヨウク:さあ、そんなわけでここからはいつも通りいきますよー。
  真面目に考えることも大事ですけど、そうしても明るい気持ちになれないことが多いですからね!

ツバサ:……気を取り直してるとこ悪いけど、どういうことや。キサマ。

ヨウク:キサマ!?

ツバサ:前回のブログ、見とったけど……おかしないか?
  ワイがアドバイスしたあの内容は丸々カットか!?

ヨウク:……うん。ごめんなさい。
  結局、僕はゲームプログラミングを諦めたから……書き直すしかなかったんだよ。

ツバサ:……はぁ。もう何も信用でけへんなぁ。

ヨウク:うー……。
  これはもう、言い訳しない方が良いのかな。
  これからの行動で信用を取り戻すしか、方法はない気がしてきた。

ツバサ:ワイの信用を取り戻すのは簡単やないで。

ヨウク:……おかしいな、書いてるの僕のはずなのに。

ツバサ:何か言うたか?

ヨウク:いいえ、すみません……。



【この頃の色々なアレ】

ツバサ:なんやねん、このザックリしたトークテーマ!?

ヨウク:最近、海苔があんまり採れてないらしいんだよ。

ツバサ:そしてようわからん話が始まった!?

ヨウク:海苔って、一つの季節……冬だったかな春だったかな……? そこで採って……それで一年間まかなうらしいんだ。
  でも今年は色んな事情が合わさって、全国的に採れた数が少ないみたい。

ツバサ:そ、そうなんやな。ワイドショーでやってたんか?

ヨウク:うん。
  やばいよ、今年は海苔が高くなるよ。おにぎりも高くなっちゃうのかな?

ツバサ:ヨウクはんは結構日常的におにぎり食うてんのか?

ヨウク:いや、全然?

ツバサ:…………。
  (なんやろう、めちゃめちゃ腹立つわ)



ヨウク:……でね、最近はPSVITAで遊んでるんだ!

ツバサ:……でね、やあらへんがな! 何の脈絡もなく言い出してるからな……?

ヨウク:夏は、暑い部屋でじっくりゲームするのは避けたくなるからね。携帯ゲーム機で遊ぶんだ。

ツバサ:……あれ? ヨウクはん、どこでもテレビゲーム機で遊べるように、モバイルモニター買ったんやなかった?

ヨウク:……あれね。結局画面とコントローラーが別々だと、体勢固定されちゃうなって思って。
  しかもよくよく考えてみたら、収録の時みたいにノートパソコンとゲーム機を繋いで遊べば良いじゃんって思った。
  ノートパソコンって、安定感あるし、画面の角度細かく変えられるし。
  まあ、なかなかのスペースが必要だけどね。

ツバサ:ホンマに……無駄遣いばっかしてんなぁ。

ヨウク:まあでも、良い勉強になったよ。何かあったときに役に立つかもしれないし。

ツバサ:絶対役に立たんやろ。

ヨウク:それで、やっぱり携帯ゲーム機だなって感じてる。

ツバサ:そういや3DSも最近遊んでるんやったっけ。

ヨウク:え、遊んでないよ?

ツバサ:は?

ヨウク:えっとね……コンセントが足りないんだよ。
  だって延長コードに、扇風機とUSB充電器とWiiUとSoftBank Air……そしてぼくなつ4の収録用にPSVITATVの電源コードと、HDCP回避用のアダプターの電源を繋いでるからね!

ツバサ:……めっちゃコードこんがらがってそうやな。
  でもあれやない? 延長コードはそれだけ塞がってても、他のコンセントが……。

ヨウク:んー。デスクトップパソコンとか、テレビ、Blu-rayレコーダー、PS3、PS4で使ってるからもう空いてないや。

ツバサ:……ゲーム機多いな……。

ヨウク:まあ、そうだね。ぼくなつの収録が終わったら……WiiU、Switch、3DS、PS3、PS4、PSVITAの電源コードが繋がることになるからね。
  あ、これ、今僕が所持してるゲーム機全部だ。

ツバサ:電気代掛かりそうやなぁ。

ヨウク:大丈夫。基本的に延長コードのスイッチを切ってるから。
  ( ・´ー・`)どや

ツバサ:ドヤ顔するようなことやないやろ……。

ヨウク:それで、今はVITAなんだ。
  VITAで遊べるソフトの中に『面白そうだけどまだやったことないゲーム』がたくさんあるんだ。

  その中から今回は、【ガンダムブレイカー】の紹介もしますよー。



【ガンダムブレイカーってどんなゲーム?】

ツバサ:ガンダム……? ヨウクはん、ガンダム好きやったんか?

ヨウク:え、全然。アニメとかどのシリーズも全く見てないし。

ツバサ:そんなやつがガンダムゲームを紹介しようとしてるんか……。世も末やな。

ヨウク:まだ世紀末じゃないやい!!

ツバサ:どういうツッコミやねん……。

ヨウク:大丈夫大丈夫。ガンダムブレイカーに登場するのはガンダムだけど……正確には"ガンプラ"だから。

ツバサ:ガンプラ? ガンプラって……プラモデルのやつか?

ヨウク:うん。ケロロ軍曹が愛してやまないやつ。

ツバサ:余計な情報入れんでええねん。ややこしいな。

ヨウク:ガンダムブレイカーでは、ガンプラを操作して……敵のガンプラを倒していくんだ。
  ガンプラだから、攻撃を受けると頭とか腕とか脚とか、パーツが取れて飛んでくことがあるんだ。
  倒したあとに、そのふっ飛ばしたパーツがアイテムとして残ることがあって、それを入手することで自分の機体に組み込むことができる!

ツバサ:ん? んー? ガンダムほとんど知らんからあんましイメージ湧かんなぁ。

ヨウク:えー。だから……ドーン!ってやって、バゴォーンってなって、シュピーン!って感じだよ。

ツバサ:なるほどなぁ。

ヨウク:今のでわかったの!?

ツバサ:なんとなくな。でも、ワイはガンダムに出てくるロボットは、ガンダムそのものくらいしか知らんしなぁ……。よくわからん敵のパーツとか手に入れてもなぁ。

ヨウク:このシリーズは、好きなパーツを組み合わせて『俺ガンダム』を作ったり、それを操作して戦ったりするゲームだから……ガンダムの知識はゼロでも大丈夫!
  見た目でカッコイイ組み合わせを考えたり、性能を重視したり。好きなようにやれるんだ。
  ちなみにガンダムの世界では、ロボットじゃなくて、"モビルスーツ"ね。

ツバサ:アムロとかシャアとか、知らんでもええの?

ヨウク:うん。っていうか原作のパイロットは出てこないからね!
  ゲーム完全オリジナルのストーリーなんだ。

ツバサ:ほほぅ。

ヨウク:いわゆるハクスラの要素が結構強くて、何度も同じステージを遊んで、未所持パーツやレアパーツをゲットしたり、自身のレベルを上げていく。
  そういうのを楽しめる人は収集部分も楽しめると思うよ。
  他にも、ガンプラならではのスケールの違いによる大迫力の戦闘や、オリジナルマップの数々も面白いポイントだね。

ツバサ:ん……? ところでそのガンダムブレイカーって、何作も出てんのか?
  なんや調べるといくつか出てくるんやけど。

ヨウク:僕は1作目の無印しか持ってないけど、ガンダムブレイカーは、無印と2と3があるよ。

ツバサ:へー。……あれ、このNewガンダムブレイカーってのは……。

ヨウク:そんなものないよ。

ツバサ:…………いや、PS4でシリーズ最新作って……。

ヨウク:それは、ガンダムブレイカーじゃないよ。

ツバサ:何でそこまで否定するんや……。

ヨウク:レビューを見るとわかるよ。あと、Amazonでの価格とかにも表れてるよね。
  ワンコインでもやる価値ないとまで言われる最新作なんだ。

ツバサ:そんなのがこの時代にあるねんな……。

ヨウク:レビューで悪く言われてても実際やってみるとそこまででもないってこともあるけど、ここまで低い評価しかないゲームはそうそう無いと思うなー……。

ツバサ:4作目なんやろ? 何がどう違うんや……?

ヨウク:心機一転して、システムを変えた結果……今まであった良い部分が全て悪い仕様に上書きされたらしい。
  戦闘を行うゲームのはずなのに、まともに戦闘しようとすると自分の機体が骨組みだけになってあっという間にやられて楽しめないという。
  あと、仲間が敵と化してるとか。
  それに、ストーリーが恋愛シミュレーションゲームみたいな感じになったらしいけど、そのジャンルとして考えてもあまりに中途半端で展開が同じだったりで……そこも不評。
  いわく、早く戦闘をしたいのにストーリーを進めるのが苦痛、そして戦闘に入っても戦闘できなくてただ逃げ回るだけのゲームとなってしまってるらしい。

ツバサ:そ、そうなんか……。

ヨウク:逆に気になって。買ってみようかな……とチラッと考えてる。

ツバサ:……やめといた方がええで。

ヨウク:だよね……。機体数は前作より減ってるらしいし。進化したのは絵が綺麗になったという点だけとなると、ね。
  バンナムさん……どんどん信用を落としてってるなぁ……。
  有名な声優さんを多く起用してるところはすごいんだけどね……。

ツバサ:っていうかこの紹介のコーナー、残念な部分を指摘して終わる流れが多い気がするねんけど……。

ヨウク:できたら、一度落としてから褒める!っていうのが良いのかもしれないけど、僕は……逆になっちゃうね。
  どっちみち最後まで読んでもらえるのなら、後ろの方に良い点を持ってきた方がいいのかもしれないけど、個人的には、先に魅力的な部分を伝えといた方がその後の話にも興味を持ってもらえるかなって。

ツバサ:でもあんまり計算しても、予想通りの結果にならないのがヨウクはんやろ。
  プログラミングも諦めたしな。

ヨウク:う……。ズルいよ、オチでそんなダメージを与えるなんて……。

ツバサ:ヨウクはんのゲームの紹介と同じや。褒めてから落とす!

ヨウク:えっ……僕、褒められてたっけ……?



【イラスト紹介のコーナー】

 久しぶりなので、描いたものの中からどれを既にお見せしたのか、微妙に覚えてなかったりしますが……恐らくまだ未公開なイラストをお見せしますね。

 まずはこちらをご覧ください。




 こちらは以前……ソニックアドベンチャー実況プレイのクリスマススペシャルの時に動画の最後に入れたイラストです。

 思い返してみると、当時もひたすらゲームの画面を見ながら描いてました。
 そういう点では今と大差ないのかもしれませんね。

 しかし、2年半前は"自分なりのソニック"として、自分の中でのソニックを描く意識だったのが、今では"ソニックが持つ良さ"を理解して、それを自分なりに再現しようという意識に変わってます。
 その違いは本人じゃないと分かりづらいと思いますが、以前のは、自分なりに描ければ本物に近いかどうかはあまり関係なかったんです。
 でも現在は、本物に近づけることをしっかり意識しています。

 ……って言葉で言ってもアレなので……今回、2年半前のイラストをセルフリメイクしてみました。





 先月も言いましたが、ソニックって身体のバランスが変わると違和感が生まれるんです。
 なのでそこはかなり意識しましたね。
 ソニックのポージングに関しては、公式のものをじっと見て、真似をしました。(笑)
 ポージングは自分で考えるとなると難しいですね。やっぱり、見たことある角度とかじゃないと、バランスも取れないですから。

 あと、リメイクするにあたって意識したのは、4人(匹?)の距離感ですね。
 前に描いたやつは、テイルス以外は単純な立ち姿なんですよ。

 エミーは内股気味にして、手を後ろにして女の子らしさを演出しましたけど、そういうことじゃないんですよね。
 それぞれの"らしさ"を考えると、ソニックが隣りにいたらエミーは抱きついちゃうのかな、とか。(笑)
 それを傍目に見るナックルズの表情とか。
 ソニックの場合は、全く意に介さず……か、ナックルズのように少し呆れたような表情かのどっちかだなと考えまして、ナックルズがこの表情なので、かぶらせないようにと前者の方にしました。

 ただ、テイルスは以前描いたやつのほうが気に入ってます。
 そこは今見るとなかなか再現度高いと思います。(笑)
 改めて描くと、難しいです。
 なので代わりに、プレゼントの中身を描いて誤魔化すことにしました。
 何を誤魔化せたのかわかりませんけどね!(笑)

 そして、時期がクリスマスじゃないので、ツリーは無くし……代わりにチャオを描きました。
 チャオもなかなか難しいです。
 可愛くなりづらいというか。


 このセルフリメイクは、もともとの予定で言うところの途中段階のはずでした。
 最近は、こんなふうにシャシャシャシャって陰影をペンで描いてから……水彩ツールでふんわりさせていく感じで。

 けどそのシャシャシャシャの段階で、結構コミックっぽくて良いなって感じたので、完成としました。
 あ、感覚的な話なので、コミックっぽさって何だ?って深く考えないでください。



 さてさて、もう一枚。






 こちらはポケットモンスターX・Yでお馴染みのフォッコです。
 ゲームの最初に手に入るポケモンの中では一番好きです。
 いや、自分の中では全ポケモンの中でも1、2を争うレベルのお気に入りポケモンです。

 テレビの前には小さなフィギュアがあり、普段使ってるリュックにもラバーキーホルダーがぶら下がってます。

 そんなわけで、描きました。
 ポーズは、完全に頭の中でのイメージですね。
 なので鼻と口の位置を細かく調整したんですけど、完成形でも少し違和感が残っちゃってますね。

 今回紹介するのは以上です!


 プログラミングをやめてしまいましたし、本当なら、今日とか……ブログ書くより絵を描くべきなんですけどね。
 でもブログも僕にとっては大事なので、疎かにはしたくないんですよ。

 しかし……まだ公開していないイラストのストックもほとんど無いですし、こんなんじゃダメなんですよ……。


 そうやって、落ち込んでたらますます行動せずに時間が過ぎてしまうんです。
 だから楽観的で良いから、なるべくペンを手に持っておきたい。そう思います。


 ──ここからは少し、自分の不甲斐なさとかを置いておいて、イラスト制作に対する意識等のお話しますね。

 貴方は"イラスト"って聞くと、何を思い浮かべますか?

 ふむふむ。そうですね……。近年、スマホゲームでも色んな絵師さんによるイラストが多用されてますね。

 そういうのが思い浮かぶ方が大多数だと思います。
 っていうか僕もそうです。

 しかし僕はゲーム制作の中で、イラストだけ描ければ良いのか?って疑問を感じました。


 なので僕は、イラストじゃなくて"絵"と発言することを多くしていってます。
 漫画、アニメ、人物画、風景画などなど……『絵』には色々なものがありますからね。

 また、僕自身が頻繁に言っていた……『もっと上手くならなくちゃ』っていうのにも疑問が湧いてきました。

 一つ一つの絵に上手い下手という価値の付け方をするのはなんだか勿体ない気がするんです。

 絵には、描いた人の気持ちだけじゃなく、時間も詰まってるんです。
 "自分の今"が形になってるものを「下手」と切り捨てるのは違うと思うんですよ。


 例えば、小さな子供が……「いつもありがとう」って気持ちを込めてパパやママの似顔絵を描く。
 ホッコリするような出来事ですね。
 でも言ってしまえばだいたい、めちゃくちゃ下手です。
 すると価値はどうなのかって考えた時に、確かに客観的に、絵の出来だけを見ると価値は低いと思います。

 しかし、例えば描いた子や家族の事とか、制作背景、生活風景を知ったならば、変わると思うんですよ。
 教科書に出てくる絵画も、その作者がその時どんな生活を送ってて、どんな気持ちで描いたのか。それを知ったら、ただ絵だけを見たときと印象は変わります。

 そういうのって、どう作品に残したら良いんでしょう。

 今の僕にはわかりません。

 けど僕がいつもイラスト公開時に制作背景を書いているのは、そういうのを知ってほしいからなんでしょうね。
 絵は、無感情で描かれてるわけじゃありません。
 僕の話を他の方の絵に置き換えたりして、想像してみるのも良いと思います。


 とりあえず僕は……上手くなることにこだわらずに絵を描くことを楽しんでいきたいと思います。
 ノルマがあると、それを超えるまではストレスとの戦いになっちゃうんですよ。その辺はサラリーマンも同じですね。

 うーん、考えてみると……絵の業界で上手いってどう定義づけられてるんですかね……?
 線が整ってたら上手い?
 色が的確に配置されていたら上手い?

 いや……そういうルールを飛び越しても「おおー!」と言わせるような作品はたくさんあります。

 絵には、不思議な魅力がありますね。
 考えれば考えるほど深くて面白い。
 だから僕は絵が好きなのかもしれません。

 そして同じような理由で、文章を書くのも好きです。

 書き方次第でニュース記事にもレビューにも日記にも小説にもなるんですから。

 いやー……深いですね。


 職業レベルまでになるかどうかは、やはりわかりませんけども……これだけ面白いものをそうそう手放すことは出来ませんからね。

 描いていきますよー!

 そんなわけで、また次回〜