こんにちばーん! 海東ヨウクです。
はい、ご覧の通りよくわからない挨拶から始まりましたが、温かい目で……っていうか見なかったことにしてください。
さて、最近……悩みがありまして。
その悩みは、一回解決したんです。まさに今日更新する予定で書いたブログの中で解決したはずでした。
しかし、少し……厳しくなってきました。
どんな悩みかというと……ずばり、ゲーム制作についてです。
ちょいちょい挫けつつもプログラミングを勉強しています。
けど、知れば知るほど……全てを自分の力だけで作るのは現実的ではないことがわかってきます。
いや……ほんと、ナメたらアカンってのはこのことですよ。
例えば、見下ろし型のRPG用にキャラクター(スプライト)を用意するとなると、正面、背面、右向き、左向き。
それに、微妙な動きの違いも複数描いて……イベントシーンとかを想定すると、別で大きめのイラストを描いたり……。
って考えると、並行して作業することなんて到底考えられないわけですよ。
試しに描いてみよう……って思って、やってみて感じました。
プログラミング等と同時にやるとなるとラフだけで精一杯です。
……そりゃ、インディーズゲームでもスタッフロール、何人も名を連ねてるわけですよ。
細かな部分とかやってたらホント、絵だけで数ヶ月は掛かる気がします。
それで余裕が無くなると……柱の部分であるプログラミングが疎かになることは、容易に想像がつきますね……。
そうやって……『絵はともかく、ゲームとしての完成度が低い』ものが生まれるんでしょうね……。
それでも諦めたくはなかったんです。
ゲームは僕が一番好きな業界ですから。
この分野で表現できたら最高だろうなー!って今でも思ってます。
しかし、僕がやろうとしてることは……実現できたとしても当初に思い描いていたものと違う。
そうならざるをえないことなんです。
時間を掛ければ一人でもできるって思っていましたけど、時間がかかるってことは、そのぶん長く熱量を、モチベーションを維持しなければならない。
それが、僕には出来ないんです。
単なる気持ちの問題と呼ぶには大き過ぎる壁です。
1つの作品に数年間を費やすのは……相当なことだと思いますし。
それを乗り越えて出来たとしても、現実としては、インディーズゲームで上手く行かない人も居ます。
制作に掛かったお金を取り戻せるほど売り上げが入ってこないことも結構あるそうです。つまり赤字ですね。
開発する側はデベロッパーと呼ばれてまして、売り出すためにはパブリッシャーといかに協力するかっていうのも重要みたいですね……。
まあ僕はそういうのを気にするような段階では無いんですけども……。
僕がやろうとしてることって、かなり現実味が無いことなんですよ。
例えば、キャラに声を入れたいなーって思ったら、自分でイチから演技の勉強をして……ってするわけです。
自分一人で作る中で、今できることじゃなくて、理想のままを実現したいから。
しかし多分、そうなったらゲームどころじゃないんですよ。
なので実際、不可能なんだと思います。
妥協するくらいならやめる!ってなってしまう人間ですし……変な所でプライドが高いから余計にタチが悪いんですよね。
考えた結果、僕は……一度、ゲーム作りを休止しようと思います。
再開したばかりなんですけどね……。
しかし、ある意味ゲーム作りに生かすための休止です。
あっちもこっちも……って欲張るから中途半端になるんですよ。
なので将来……自分一人じゃなく、もしも協力してくださる方が現れた時のために、一つのことを極めるようにしたいと思います。
ちなみに僕が今プログラミングすると……かなり感覚的に行うことになります。
プログラミングって、キチンと論理的に出来てないと良くないというか……下手したら動かないこともあるんです。
──だけど僕、パズル苦手なんですよ……。
最近、『勇者のくせになまいきだ3D』というゲームをちょこちょこと遊んでみては諦めて。でもある程度わかるようになれば面白いだろうし、音楽とかすごくいいし……ってことで再度プレイするんですけど、すぐ諦めちゃうんです。
だってあれ……感覚的に進めると……確実に行き詰まるんですもん……。
効率的に進めることが必須なゲームは……僕との相性、最悪のようですね……。
ぼくなつに関しても、大好きなシリーズではあるものの……システム的には苦手だったりします。
時間の制限なく自由に行動できたら最高なんだけどなぁ……って。
絵や小説を書くときは、効率とか気にしなくていいので……楽しいんです。
物語では、伏線とかも大事ですけど……自分で用意できるので、パズルとは違うんですよ。感覚的に計算できるものなんです。
……しかし記憶力は低いので、例えば、怪我してるキャラが居てもそのことをすぐに忘れて、普通に不便なく動かしちゃったりも多いです。
まあ、最初から完璧にできるものがあるはずもなく、だからこそじっくり成長していきたいと思えるわけで。
僕は……絵をもっともっと上手くなりたいですね。
引き算をしていくと、これしかないなって思うんです。
あ、引き算っていうのは、ゲームの要素からです。
僕にとって至高の存在である『ゲーム』の要素の中から一個一個引いてみるんです。
プログラミングを抜くと、まあゲームとしては破綻しますが、絵と文字と音楽は残ります。
(正確には、それらもプログラミングで表示、再生されてますけどもそれは別として考えます)
最悪、一個しか残らなかった時に、それでも魅力的に思えるものって……何なのだろう?と考えたわけです。
音楽だけ、とか。文字だけ、とか。絵だけ、とか。
プログラミングだけってなると……最低限の表示は有りで……(超簡素な人形を思った通りに自由に動かせる、みたいなイメージ)
動きの部分に魅力を見いだせるか……なんじゃないかなと思います。
僕が昔から好きなことは、必殺技なんです。
子供っぽいですけど、僕の中ではそれが一番の基準になるのかもしれません。
昔から想像しているため、イメージが定着してるんです。
主に七色星物語(レインボースターストーリー)のキャラのものですけどね!
中学生の頃から色んな技とか想像してて、途中でNARUTOを見て、螺旋丸のカッコ良さに魅せられて……今でもあの技は憧れです。
アニメの螺旋丸がめちゃくちゃ良いんですよ!
漫画ではわりと簡略されてて……ゲームでもいまいち再現しきれてないように感じます。
高校生の時とか、ノートや机によく描いてましたよ。螺旋丸。(笑)
ほんと……馬鹿みたいにそればっか描いてましたからね……。
必殺技への憧れが強いので、やはり理想はゲームという形なのですが……何度も言っているように、ゲームとは"画"、"音楽"、"動き"などの要素が高濃度で組み合わさって出来ているものですので、一人で目指せるものじゃないんです。
……ちなみに僕にとって音は、あんまり重要ではないですね。
まあ、NARUTOの話で言うと……千鳥の効果音が、名前の由来である"チュンチュン"って千の鳥が鳴いてるようなものから、近年は普通に電撃の音っぽくなっちゃってるのが残念ではありますが。
それくらいですね。
……いや、まあ……必殺技の真似とかしてみるときに、効果音も口で真似ることが多いので、気にしてはいるんですけどね。
でも必須とまではいかないです。絵が綺麗だったら充分です。
……というわけで、絵ですよ絵。
いや……本音を言うとこれから先、不安でいっぱいですけどね。
世の中にいったいどれだけ多くのイラストレーターさんが居ることか。
その中で埋もれずに良いものを作り出せなければ……ゲームに関わることなんて夢のまた夢ですからね。
一人でのゲーム作りは諦めましたけども、ゲーム作りに触れたことは良いことだと思います。
一人でゲームを作ることに比べたら、一人で漫画を描くことは、さほど苦じゃないはずですし。
頑張れば数秒のアニメーションも描けるんじゃ無いかなって思うんですよ。
数年規模のゲーム制作に比べたら……そんなのも無茶と感じなくなってくるんです……。
このブログでは前回までの数回……ゲーム作りの話をあれだけ語ったのに、絵の方に戻ってくるというのはすごくかっこ悪いですし、読者さんにも申し訳ないです。
しかし、いつかゲームで使ってもらえるように、絵を描いていきます。
ゲームに関わることは諦めません!
本当はゲーム全体の仕様とか考える立場にもなりたかったですけど……絵を描きます!
…………しかしそれで、大丈夫かな、僕……。
いや、だ、大丈夫ですとも。
確かに……今までの人生……色んな絵を描いてきたわけではありません。
けど、必殺技とか! 良いものはたくさん目にしてきました。
そういう部分でのビジュアル的なセンスは……無いこともないかもしれません!
"センス"を鍛えるためには、良いものをたくさん知って、研究するべきなんですよ。
そういう点では……どこか積み重なってる部分はあると信じたいですね。
服とかぜんっぜん描けないんですけどね……。
それはやっぱり、無頓着だったからなんだと思います。
……僕が注視してきたもの、キャラクターの目と必殺技だけな気がしてきました。
ヤバイですね。
……と、とりあえず、そんな感じで、続報をお待ち下さい!
今回はもう、プラス思考に持っていくのは諦めます!
どう取り繕っても、残念な方向転換をしてる感じは否めないので!
しっかりと……胸を張り続けられるような活動を、お仕事を、していきたいと思います。
また、ゲームのプレイ動画の方は、ひとまずぼくなつのリベンジを投稿して、しばらく休止となります。
だって、もうじき暑くなるから!!
毎年、真夏の収録現場は壮絶なものでした。
今後恐らく実況音声を入れる余裕は無いと思いますが、秋頃からまたテロップ入りの動画を上げると思います。
……っていうかそっちの方が良い気がするんですよ。
下手なゲームプレイと同時に下手な実況をするよりはまだマシだと思うんです。
っていう言い訳です。(笑)
……はい。笑ってる場合じゃないですね。そういう活動でも方向転換ばかりで裏切りまくっちゃってますので。
すみません。
ただ、今までゲーム実況してきたことは、良い経験です。まったく黒歴史じゃないです。
──いや、黒歴史になってる回もありましたけども……。
4年間くらいは、本当に夢中になってやっていたことですから。
僕の20代前半を語るには、ゲーム実況の話は欠かせないですね。
──まあ、誰が語るんだって話ですけども。
その経験を創作活動に活かせていけたらと思います。
今年以降の僕を見守るということは、僕の創作活動を見守るということですからね。その辺、変に期待してはだめですよ?
……となると今後はもう、ゲーム実況者という肩書は使えないですね。
と言ってもゲームは大好きなままです。
っていうか成人してからドンドンゲーム愛が深くなってってます。
ゲーム実況、ゲーム制作……ってやるほどですのでそりゃそうですよね……。
ということで、終わり際でゲームの動画と僕の関わりも少しおさらいしました。
次回はそろそろツバサくんと会話したいと思ってます。
アニメとかで言うところの、いわゆる日常回です。
ついでにイラストの紹介もチラッとするかもしれません。
それではまた次回〜