ヨウク:ツバえもーん、何か道具出してよー
ツバサ:うわぁ冒頭からうざいわぁ。ツバえもんちゃうし。
っていうか"何か"ってなんやねん。なんでそんなアバウトなんや……。
ヨウク:何でもいいよー。とりよせバッグとかでも。
ツバサ:何でもいいっていう割にはなかなか便利な方なひみつ道具を例に出してきてるやん……。
ヨウク:しょうがないなぁ。じゃあ僕が出すよ?
はい、ネオディケイドライバー! 届きました!
ツバサ:何や自慢か?
ヨウク:このブログ書いてる段階だとまだ中身出して見てないけどね!
いやー10年前と色変わったね!
ツバサ:あー。前は白かったんやったっけ。
ピンクになってるなー。
ヨウク:マゼンタだよ! そこ絶対間違っちゃダメだからね!!
ツバサ:細かいやっちゃなぁ。薄い赤色してたらみんなピンクやろ。
ヨウク:マゼンタ!!
ツバサ:ピンク!
ヨウク:マゼンタだって!
ツバサ:なんやこのやり取り!!
【僕らが今まで名作名作と言ってきたものでも有名人がちょっと言っただけで大反響を呼ぶ】
ツバサ:長いな今回のテーマ!
ほんで何か結構な度合いの僻(ひが)みを感じるんやけど!?
いったい何があったんや……?
ヨウク:まあ具体的には言わないけどさ。誰かが悪いわけじゃないし、むしろ良いことだから言ってもいいけど……やっぱ言わない。
ツバサ:わけわからんわ! 何にも内容伝わってこぉへんやんか……。
ヨウク:いや、だから……ゲーマーだけでなく、アニメ好きの人達の間でも有名な作品を、今更芸能人がこれ良いねって言っただけでSNSで話題になるんだよ……。
ツバサ:悪意しかないな。その言いぐさ。
ヨウク:なんかさ、ゲーム実況者なんて意味無いよなぁって感じるよね。
結局ゲームを愛する人よりも、単に有名な人が宣伝する方が、ゲームだって売れるんだよ。
ツバサ:それを言っちゃおしまいやな。
ヨウク:ゲーム実況者って何なんだろう。ゲーム実況者として有名になるって、何なんだろう。
ツバサ:芸能人のことまで含めて考えたら……確かにゲーム実況者なんて、ゲームの宣伝って部分だけ見たらほとんど意味ないのかもしれへんな。
ヨウク:ゲーム実況者の中でも有名な人はごく一部っていうのは知ってるけど、こないだ、芸能人でも芽が出るのはごく一部なんだって聞いて……あぁ同じなんだなぁって思ったよ。
結局、有名なゲーム実況者とかYouTuberとかって、芽が出た芸能人と同じなんだよ。
ツバサ:ほほぅ。そういう見方もできるんやな。
ヨウク:僕、今回は"再び色んなゲームの冒頭部分を遊んでお見せするというスタイルのゲーム実況をする"と宣言するつもりだったんだけど……やめようかなぁとか思っちゃってるよ。
ツバサ:相変わらずメンタルぐっずぐずやな。
自分でやりたいと思ったことならそんな簡単に諦めんなや。
ヨウク:でもさ、ゲームの宣伝目的でやろうと思ってたのにさ……それがほとんど無意味だって感じると、ね……。
ツバサ:そういうもんなんかなぁ?
まあそうやとしたら、今やってるポケモンみたいに、一つのソフトをクリアまでやっていく感じで行くんか?
ヨウク:それも結構現実的では無いんだよね。
自分のチャンネルを見て思うんだ。やっぱり再生数は回が進むごとに減っていく。
それって、『この続きが気になる!』っていう視聴の続行へのモチベーションが持続しないために起きることだと思うんだよ。
つまり、"もうどんなゲームなのかはわかった"って人がどんどん離れていく。
ツバサ:映画やドラマでも、この先どうなるんやろう……!?っていうワクワク感は大事やもんな。
ヨウク:うん。僕の実況の場合は、やはり大多数の人が退屈に感じる内容だと思うから、なおさら離れてくね。
ツバサ:そう思うなら改善したらええやん……。
ヨウク:何言ってんのさ。僕にとってはベストだからね! 僕はこのままがいい!
ツバサ:なるほど、ずっと見続けるのはヨウクはんを含むごくごく一部の人だけやねんな。
ヨウク:……でもやっぱり、やりたいことに素直になって考えると、色んなゲームをお見せしたいかな。
有名人でも、ちょくちょく色んなゲームを紹介する人もそうそういないだろうし! それをする人ならそれはそれで、おお、ゲーマーだ……! って尊敬できるし!
ツバサ:ほんなら、有限実行や。人のことは気にせんと、色んなゲームを遊んで見せたらええねん!
ヨウク:……いや、そのノリに乗っかったらなんだかんだでアカウント停止とかになりそうじゃないかな……。
なんの配慮も無くゲーム実況なんてしたらダメだよ。
ツバサ:マナーを守って楽しくデュエル!やな!
ヨウク:うん。そういうこと!
ん? デュエル……?
【動画紹介のコーナー】
投稿してますよー!
上述の通り、新たなソフトの数々を実況したいと思い、こないだの休日に収録しようと思ったら、なぜか兄が家にいた!
(隣の部屋なので収録音声を聞かれると恥ずかしい)
ということで、今回もポケモンの実況だけになります!
もう見てない人は、もうほっとくね!
ではまず#6!
そして#7!
ポケモンの実況が終わったら、多分一本を集中して遊ぶことはなかなか無いと思います。
あるとしたらカービィくらいかな。
と言っても、また心変わりするかもしれませんけども……。
PSNowで遊べるソフトの中に良いゲームがたくさんあるので、近々そちらをお届けできればと思います。
って、前回もそんなようなこと言いましたね……。
【人生イージーモード?】
ヨウク:テレビ、歌、ゲーム等の娯楽に囲まれ、僕はいつの間にか……ぬるま湯につかった暮らしをしていたんだ。
ツバサ:なんや急に……。ってヨウクはんはいつも急やったな。
ヨウク:僕ね、高校卒業後に約一年間……会社員だった時代があるんだよ。
工場勤務だったんだけど、あれは今考えても地獄なんだ。
早朝から日付変わるまでずっと、1分1秒も気を抜けないような作業やパートさん達の不満顔に包まれて……っていうのを週5日繰り返してたわけだけども……
それを考えたら他の仕事はそんなに苦じゃないだろと思ってたんだよ。辞めた直後はね。
ツバサ:まあ、大変な仕事はあるやろうけど、ヨウクはんは逃げてしまったんやな。
ヨウク:心を消して、ロボットのように働かなきゃいけないことが本当に苦痛で、しまいにはなんか涙が止まらなくなっちゃう状態だったからね……。
ツバサ:ほほぅ……それはなかなかやな。コミュ障のヨウクはんはなおさらキツイやろうな。
ヨウク:まあ確かに、話しかける相手なんて全く居なかったなぁ……。
それなのに、自分よりも長くそこに勤めてる人達に指示出したりその日のスケジュールとか管理したり……って、ホント胃が痛かった……。
周りが辛そうだからって今日の分の負担を減らすと明日の負担が増えるんだよ……。
ツバサ:なんや最近のことのように言うてるけど、数年前のことやろ?
ヨウク:うん。実況者になる前のことだからね。
でも……忘れちゃいけないんだよ。
あの過去はトラウマであり、強みでもあると思うんだ。
ツバサ:強み?
ヨウク:あれと比べると、基本何でもマシに思えるんだ。
だけど、しばらくゆるい暮らしをしてるうちに、その日々の辛さは完全に頭から抜けてしまってる。
人生イージーモードだよなーって。"夢を追いかけている"というポーズを盾にしてドンドン逃げてるんだよ。
ツバサ:それはアカンなぁ。
ヨウクはんの悩みは結構小さかったりするもんなー。
それも、イージーモードやからか。
ヨウク:うん、きっとそう。
好きなことを追いかけようってなった時、あの会社員時代くらいツラくても頑張ろうって思ってた。
けど今は、やる気が起きなかったら良いのなんてできないし、やらなくて良いんじゃね?とか言い訳してる。
ツバサ:好きなことならツラくても頑張れるんやないんか?
なんでそんな甘っちょろい生き方になってんねん。
ヨウク:人によって違うだろうけど、僕の場合は『好きなものは好きなままでいたい!』って考えちゃうから、ツライことはドンドン避けるようになってしまうんだ。
算数で言うと……割り算は好きだけど、割り切れるのが好きであって、割り切れないものは嫌いだから避けよう……みたいなことかな。
ツバサ:なんで算数やねん!?
まあ確かに、現実はそんな自分に都合の良い計算ばかりでは無いわけやけどな……。合ってるような、間違ってるような、微妙な例やな。
ヨウク:だから僕は、好きなものであることをとりあえず置いておいて、仕事として行おうって思うんだ。
仕事として行ったとしても、それは好きなことだから、自分に嘘をついて行っているのとは違う。
出来上がったものが良いものなら、その過程は大変でも良いんだよ。いや、むしろ大変だからこそいいんだよ。
ツバサ:どういう心境なのかようわからんわ。
イヤイヤやっててもしゃーないって前はよく言うてたやん。
ヨウク:なんかさ、仕事でヘトヘトになってるのって、なんかカッコよくない?
ツバサ:は? そんだけの理由で言うてんの?
ヨウク:まあ、そんなもんだよ。イラストや漫画を描いてヘトヘトになって。
それでこそ仕事として誇りを持てるってものだよ。
正直最近、ふと自分はなんて遊び優先の毎日を送ってるんだろ……バカバカ!って思うことがあるから。
ツバサ:なんやねんそのぶりっ子っぽい反省の仕方……!
ヨウク:僕は変えてみせるよ。
努力と無縁だった今までの人生を。
好きなことを好きでいることよりも、好きなことだからこそ頑張れるように。
好きなゲームのためなら実況も頑張れる!
ツバサ:実況はただの遊びやろ。
ヨウク:実況者が本気ならきっとゲームの面白さもたくさんの人に伝わるはずさ!
ツバサ:な、何やこのポジティブシンキング……!?
らしくない、らしくないで!
ヨウク:まあ、どうせすぐに壁にぶつかったりで落ち込むんだろうけどね。
ツバサ:自分でオトすんかい!
ワイがツッコむ必要無かったんか……。
ヨウク:おぉーう……いつもと逆に、ツバサ君のテンションが下がってるね……。
じゃあ今日は僕が……
それでは、また来週!