ヨウクです。お元気ですか?

 さて今回は手紙っぽい挨拶から始めましたが……Q&A方式は前回で終わり、今回から普通に書いていこうと思います。
 けど、まとまりの無い話になりがち(あと話が重複したりしがち)なので、なんというかこう、ブロックを分けてわかりやすくしたいと思います。

 僕の中で、『わかりやすさ』は全活動に共通して心掛けていることなので……。
 例えば、専門用語とか、略した言葉とか……。使う場合はなるべくその回ごとに説明したほうがいいなぁとか思っています。
 説明が多くてウザがられてもそれは仕方ないです。



【視野を広く】


 僕は今、漫画を描いているのですが……その割には今までの人生で、漫画を読む機会はあまり無かったんです。
 だからいざ描こうと思った時に、全くやり方がわからなかったんだろうなぁと感じます。

 とはいえ、小説よりは漫画の方をよく読んでました。


 自分で描くようになって、まだ駆け出しですが……そこの『読んでいない分の基礎知識の無さ』を実感しています。
 その足りない部分を自分の中で気をつけつつ制作を行うんですけど、やっぱりそこで、できることの幅を広げるために何か資料が欲しくなるんですよね。

 週刊の漫画雑誌に載ってるものなら、週に1話という限定的な期間内でどれだけのクオリティのものを描ければいいのか、とてもいいお手本になると思って、(当然電子書籍で)買ってみたんです。

 「はい、僕のただのラクガキでしたー」

 って思いました。

 特に圧倒的に違うのが、背景です。
 キャラクターに関しては単に上手い下手の違いがあるだけで、描けば描くほど自然に上達するものだと思います。
 しかし、背景は……違いますね。

 Pixivで順次公開している自作の漫画……虹色星物語では、現在は舞台が森の中ということで、木さえ描けばいいや、ってなってますが……本来背景はもっともっと凝ったものが描かれているものなんです。


 リアリティのある街の風景とか、僕には当然描けないのです。
 風景にリアリティが無ければ、説得力も弱いものとなってしまいます。

 では、どうやって漫画家さんは背景を制作しているのか……調べてみました。
 現実的な背景は、自分で写真を撮って、それを見ながら描くというのが多いみたいです。

 "自分で撮った"というのが重要で、ネット上で手に入る写真をトレースとかすると、法に触れる可能性があるそうです。

 (超インドアな僕はどうしたらいいんでしょう)


 しかし、背景と言っても大体のものは□とか○とか、単純な形で出来ているみたいなので、描こうと思ったら素人でも描けないことは無いというのです。
 けど、僕には足りないものがあります。
 超インドアなので、具体的な景色なんて全然思い浮かばないのです。
 建物も、自然物も、圧倒的に見た記憶が少ない!

 そこで、あっ、そういやアプリで擬似的に旅行した気分になれるのがあった気がする!……と、思い出しました。

 そして見つけました。
 「そう、世界中のあらゆる場所を、360°撮影したものがGoogleストリートビューなのさ!」

 ってなわけで……そうなった後に、じゃあGoogle Earthって何?とか次なる疑問が浮かんだりもしましたが……
 以前行ったことのある場所とか擬似的に出かけられて、ああ、こんな形してた!とか、ああこの風景!ってな風に記憶が蘇り、感動しました。


 なんでも試してみることって大事ですね。
 視野が広がります。

 とりあえず、僕は今後……Google Earthやストリートビューで擬似的に旅行することを趣味の一つにしようかなとか思ってます。
 あと、いつか実際に各地へ行って、写真撮って描いたりしようかなぁ……と。




【そうは言っても気になるゲーム事情】


 やっぱりこの頃全然ゲームしてませんよー。

 理由はマンガ制作に時間掛けてるからなんですけど……。
 でも素早い投稿を誰かが望んでるわけでは無いのに、詰め詰めで行う必要ないんですよね。
 今月は特に次話のスタートが早くて。今月中に3話目を完成させよう!とか勝手に盛り上がってました。

 しかーし!
 速さを優先させると、妥協する場所も結構ありまして……。
 こないだなんて、「あれ!? このページ背景の下描き描いてないじゃん!!」とかいうことがあり、予定外に時間が掛かり……もうほんと、起きてから寝る直前までずっと作業したりで……。

 そうすると、ある程度雑になるんですよね。
 あと、次の日のテンションの低さったら無いです。(笑)
 前日の苦労が思い起こされますから……。
 っていうか、体力が保ちません。

 その中で一番キツイのは、丸1日掛けてようやく1ページ完成させた後に見る、プロが描いたマンガ。
 その差から来る精神的ショックは、計り知れないものがあります。


 プロと、個人的な制作の間にどんな差があるか。
 技術面の差を抜きにすると……大きく二つ。
 "アシスタント"と"締め切り"

 プロの人にはアシスタントとあと、関係者達によるサポートがあるので、当然クオリティとスピードアップに繋がります。
 代わりに厳しいタイムリミットがあります。

 個人でやる場合、複数人と比べて……確実に時間がかかります。
 しかし締め切りは無いですから。
 だから、スケジュールを詰めに詰めて、プロのスピードに近づけるのではなく、緩めに楽しんで描くことで、より自由度の高い制作が可能なんじゃないかと。


 まあ要するに、もっと暇な時間を増やそうと思うのです。
 今月の前半で行っていた方法……『1日の作業量を決めて行う』
 だと、そこまでやらなきゃいけないですし、逆にそこまでやったら後は良いんですから、手抜きも生まれます。
 もっと言うと、今後背景を描けるようにはならないだろうなぁと感じましたからね。

 あと、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)の追加素材を探す暇も欲しかったですし。

 『何か工夫するには、時間が必要』なのです。


 しかも、今後気になるゲームがたくさん発売されますし……!

 ポケモンもそうですし、どうぶつの森もそうですし……ヨッシーも、マリオも!

 あ、別に任天堂に気を遣っているわけじゃないですよ。



 個人的にいま一番気になってるゲームソフトは、12月に発売されるPS4ソフト……『JUDGE EYES:死神の遺言』です。

 主人公を演じているのがキムタクですよ! キムタク!
 見た目も木村さんのままで、それをプレイヤーが操作できるって、すごい時代です!

 しかもあの龍が如くスタジオによる制作ですよ……!

 SMAPファンかつ、龍が如くシリーズのファンとしては買わないという選択肢が見当たらないのです!

 今作は、元弁護士で、現探偵という主人公の本格的な捜査を体感できるそうです。
 以前弁護して、無罪となった人物がそのあと凄惨な事件を起こしたことから弁護士を辞めることになった……っていう部分だけで、ストーリーにものっすごい深みがあるのを感じ取れます。

 そしてもちろん、龍が如くスタジオの作品なので、プレイスポット(ミニゲーム)も複数存在します。
 公式サイトの画像から察するに一個一個のクオリティも規模も凄そうです。
 っていうか相変わらず、本編と直接関係ない遊びに凝りすぎです。(笑)

 加えて……探偵もののゲームとは無縁とも思える、バトルもあるみたいです。
 なんかよくわからないけど、キムタクで戦えるってすげー!
 ってPV見て思いました。


 ということで、そんな内容紹介をするくらいは未だにゲームに対して熱を持っています。
 でもハッキリ言って、『ゲームで遊ぶことは、あんまり漫画に活かせない!』

 物語としての参考にはなりますが、漫画表現とゲーム表現はほぼ被らないのです。

 現に、ゲームばっかりやってきた僕が漫画描くと、あんな感じ(詳しくはPixivに上がってる漫画を見てね♪)ですからね。

 ゲームにのめり込める生活は、どっかに飛んでいきました。
 適度に遊びます。

 多分今の自分なら素直に言えます。

「ゲームは1日1時間!」




【聞く耳を持たない君が、見せようとしていた真実……略してキキミミ】


 キキミミ‼の実況を楽しんで頂けていますでしょうか。

 残すところ、あと僅かとなったこの実況ですが、ヒナタちゃんはとんでも無いことになって来ましたね……。
 探し物の声を聞くことができる超能力『キキミミ』については本人もあまり把握していないと言いますし、まさかまさかの事実が発覚していってます。

 ただ、気になるのは、発覚した事実達がどう繋がるのか。これからクライマックスですよ……!
 果たしてヒナタちゃんのお兄さんは生きているのでしょうか……?

 僕の迷推理はともかく、皆さんも推理しながら見てください、


 ……ち・な・み・に、

 実況してて難しいのが、カムロ刑事の声。
 しぶーい感じの声は全く出せないのです。

 いや、まあ、実況じゃなくて、アテレコの話なんですけどね……。

 ちなみに、男性キャラの声のレパートリーは僕の中では3つくらいなので、4人出てきたら苦しいです。(笑)
 キキミミの人物の中では火野さんの喋り方をすぐ忘れちゃいます。


 そんな、どうでも良かろう話はこれくらいにしておいて、次回のキキミミ‼をお楽しみに!
 そして僕が言うのも何ですが……続編もお楽しみに!

 僕はパソコンでやってますけど、キキミミ‼はスマホでも配信されてますからね。腰を据える環境とか時間が無くても、たとえば電車の中でイヤホンして遊んでみたりも良いんじゃないでしょうか!

 そしたら聞こえてくるでしょう。左右のどっちかから「ココダヨー」って声が。

 ……。(笑)



 では、また次回お会いしましょう!