自分を変えたという方は少なくないと思います。私もその1人でした。性格を変えたいとか人生を変えたいなど人それぞれあると思います。

今回はすぐに、手っ取り早く人生を変える方法を紹介したいと思います。
 
 
◇死を通して受ける変化
 
我々は日々同じことをせざるを得ない社会で生きています。会社や学校へ行き、家事をする。基本的に同じことを永遠にやっているように感じます。性格や人生観が変わる瞬間というのは、平凡な生活の中ではなかなか訪れません。なぜなら、特に変わる必要がないからです。自分が変わる時、それは変わらなければどうなるかわからないような状態にいるからです。
1番人が変わる瞬間というのは、いい意味でも悪い意味でもを感じた時です。自分が死にかけた時もそうですが、他人の死を見聞きするのもそうです。事実、誰かの死をキッカケに人生が動き出す人も多いです。
 
人が死を感じることによって、自らを変えることができるのは本質を思い出すからだと思います。本質というのは私たちが忘れている真実です。私たちは自然の一部であり、地球の一部であり、宇宙の一部であること。人間はなにも偉くも賢くもないこと。生の偉大さ。などです。死を見聞きすると感覚的にこういったことが思い出されるのでしょう。そして、自分たちがはまり込んでしまっている人間社会が小さなものに感じます。「今まで何をしていたのか」「なぜそんなことを悩んでいたのか」と感じることができます。
 
 
◇非日常的なことにチャレンジ
 
とは言っても、なかなか自らの死を感じることはないでしょうし、やろうとしても危険が伴います。なので、非日常的な行動をするのがいいです。ここでの非日常的というのは、いつもやらないような事をやるという意味ではなく、人間(生物)としてとして普通なら経験しないような事です。例えば、空を飛ぶとか火にあぶられるようなことです。いくつかの宗教や部族の習慣で危険な儀式を行ったり、体を傷付けることがありますが、それはここに繋がっているのかもしれません。自らを高める(変える)という目的です。
 
しかし、危険なことをして本当に死にかけるのはリスクが大きいですし、自分でできることでもありません。そこで最もお手軽にできる方法があります。バンジージャンプです。飛び降りたら確実に死んでしまうような所から、自らの意思で飛び降りるなんてことしませんよね。まさに非日常的です。バンジージャンプの良いところは、自らの意思で飛び降りるということと、1人で行うということです。誰かと一緒にやるのもいいです。怖いですからね。でも、誰かと一緒だと「この人も同じ恐怖を感じているんだ」と思って安心させようとします。これでは自分と向き合っていないので効果半減です。自分1人でやれるバンジージャンプが一番だと思います。実際に、鬱病の人に無理やりバンジージャンプをさせると治った、という報告を聞いたことがあります。
他にも、スカイダイビングやジェットコースターでもいいと思います。ただ、スカイダイビングはできる場所が少ない(バンジージャンプよりは少ない)しお金もかかります。ジェットコースターだと他の人が同乗してますので、個人的にはなるべく1人でできるバンジージャンプがオススメです。
 
 
◇とにかく平凡な生活から抜け出せ!
 
やはり、自分を変えるというのは一筋縄ではいかないのでしょうか?バンジージャンプをすればいいと簡単に言われても、すぐにわかりました!とは言いにくいですよね。無茶をしなくても少しずつ難易度を上げていく方法もあります。例えば、エンターテイメントは非日常的な雰囲気を味わえるものの一種です。SFやファンタジー映画を見るとではまったく別世界を目と耳で感じることができます。特に最近の映画館は画質も音質も素晴らしいので映画に入り込みやすいと思います。他にも、ド派手なパフォーマンスをするコンサートマジックなども非日常を味わえる場です。
重要なのは、あなた自身が平凡な日常から抜け出した感覚を得ることです。人によっては映画で十分に感じれる人もいれば、バンジージャンプをしなければ味わえない人( 私です )もいます。
 
自分のペース、自分にあった非日常的な何かを探してはいかがでしょうか?それが新たなあなたの眠っていた一面を開花させるキッカケになるでしょう。
 
 
 
 
【KAITON’S コラム記事】
 
 
 

KAITON(フリーライター)

高校で、人生最大の絶望を経験。それをきっかけに視野が広がり始める。世界を知る中で、現代社会の限界に気づき、精神世界に人生の本質を感じる。一度は就職活動をするものの、また新たなるチャレンジ、内定を辞退し、本当の自分の人生を歩み始める。

コラム発信への想いは、こちらにて紹介しています。