~2018,9,7~
汗ばむほどの残暑の太陽が照り付ける中、携帯用充電器の乾電池を求めお店の長い行列に並んでいた。
前日に発生した北海道を中心に大きな揺れが起こった「北海道胆振東部地震」でのブラックアウトによる停電によりいつまで続くかわからない不安の為どうしても乾電池の予備が欲しかったのだ。
サンサンと照り付ける太陽
暑い。。。
日影がないのでとにかく暑い。。。
そんな中、私の前に小さな赤ちゃんを抱いたお母さんが一人、、、
いや、二人並んでいる。
かれこれ一時間以上並んでいるだろう。
なぜ??と疑問が沸いた。
いやいや、そりゃ買い物する為だろう。
でも、この暑い中、まだまだ前には長~い行列が続いている。
しかもいつ店内に入れるかわからない位、牛歩状態なのだ。
~~もしかすると、赤ちゃん用のミルクやおむつがないのか。。。
それは大変だ、生死にかかわる。
はたまた、他に買い物に来れる他の家族や赤ちゃんを家に預けられる環境はなかったのだろうか~~
などなど、長い行列の中、勝手な妄想が膨らむ。
抱っこ紐に抱かれた赤ちゃんも暑いだろうけど、お母さんはもっと暑いであろう。
下手すると脱水になってしまって体調を崩しかねない。
しばらくこの光景が目から離れなかった。。。
その時に思った。
備蓄出来る物や備蓄する方法を以前習った収納アドバイザーの資格で提案できないのかと。
あまりの収納の出来なさに収納アドバイザー2級は勉強したのだが持ち前のセンスのなさで他人様に教えるのは断念していたのだ。
その後「防災備蓄収納」という資格を知り
おおおぉー!これだ!!
と、目覚めたのである。
各家庭ごとに備蓄の大切さや方法などを知ってもらいたいと思い勉強を始めたのだ。
その後災害そのものについても知識が必要と考え、防災士という資格も取ってみた。
このような仕事に就く方々は自身や身近な人が災害にあい、防災や減災の大切さを伝える為、という理由が多いのだろう。
私はといえば、実際に自身に起こったのは停電のみである。
ただ、実際にライフラインが停止したことがない人も多くいるのが現実で、ならば想像して備えるということが大切になってくるのである。
実際に想像してもらい、自身には何が必要か、どのような心構えが必要かなど一緒に考えていけると良いな、と思いこの仕事をしようと考えたのである。
と、まあ上記の思いがこの内容を仕事にしようと思った直接のきっかけです。
まだまだ始めたばかりで経験も体験も少ないですが、このブログを通じて防災意識や減災方法などご提案出来たらよいと思います。
もちろんブログ自体初体験なので至らない点やおかしな事などなど多々ありますが、ゆる~く読んでいただき、なんとなく知識も増やしていただければ幸いです。