「愛してない」
そう言われた。
想像もしていなかった言葉
ずっと愛してくれていると
何が起こっても
私が何を言っても
ずっと愛してくれていると。
「会うのがだんだん楽しみというより
義務のように感じてきた」
と彼は言った。
私が別居したことへの責任を感じていた
それでいて
「君のところは元々夫婦仲が崩壊していたけど
僕のところは全く問題ない」
とも言った。
要は僕のせいではないと言いたいんだろう。
彼の口から出てくる言葉は
全て今まで言っていたこととは違うことだった。
それとも
私が思い込んでいただけだろうか?
独りになる
本当に独りになる。
32歳で一人になって
これからどうすればいいんだろう
一生一人なんだろうか
一人で生きていけるほど強くはない
2週間、彼との連絡を絶った。
2週間後、耐えきれずにメールをしてしまった。
そして
彼と会うことになった。
何て愚かな女なんだろう
でも
彼のいない人生なんて考えられなかった。
私さえ
私さえ黙って
苦しみを
孤独を
しまい込んでしまえば
彼との関係を維持することが出来る。