この街はメキシコでは有名。
日本人宿があったり、近くの村の民族を見に行ったり。
でも、いまの俺はあんまり日本人宿にいきたくない。
で少数民族にも興味がない。
だからあんまり期待してなかった。
カンクンからメキシコシティに移動するための中継地。
トゥルムから夜行バスで17時間。
トゥルムのバス停でバスに乗った瞬間
強烈なアンモニア臭。
くさい！！しょんべん臭い。臭すぎる！！！
ちびっ子がいっぱい乗ってたからなのか？？
臭いのはいやだからとりあえずすぐ寝る。
夜中目を覚ますと、横の子連れのお母さんと目が合う。ニッコリ。
どしたかと思ったら、俺のすぐ横で乳ボローンって出して授乳中。
焦ったけどすぐ寝る。
したら今度は起こされる。
どしたかと思ったら、警官がパスポート見せろって
眠すぎて目が開かない。。。とりあえずパスポート。
したら、持ってた荷物を開けろって。ベネゼエラか！！！
眠すぎてとりあえず開ける。。。開けたような・・・記憶あやふや。
チェックしてすぐにどっかに行った・・・ような・・・
朝、
やっぱりバスはしょんべん臭い。
臭いのを吸わないように口呼吸してみたり、
でも気がついたら、鼻で息しててまた臭い。。。
普段バスに乗ってて酔うことなんかないのに
気分悪くなって、ちょっぴり吐きそう。
早くついてくれ～
無事吐かずにサンクリの街に到着。
トゥルムの宿で会った外人に聞いてた宿を探していってみることに
したらドミの部屋しかなく、一個だけベット空いてたからチェックイン。
サンクリの街は物価が安く、長期滞在してると思われる外人ばっかり。
みんなマクラメ作ったり、毛糸の帽子を編んだりと
アーティスト？芸術家？職人？？がいっぱい。
マクラメ。
この子はなんかふわふわのバック見たいなんを作り中。
ん～ん、ムーチョボニータ！！！
1泊か長くて2泊と思ってたのにあっという間に時間がたってて結局三泊してた。
正直もっともっとゆっくりしたかった。
宿のみんなはやさしくて、フランクですぐ声かけてくれて
一緒に飯食ったり、マクラメ作ったり
もっと長居したい街だわ。
シェア飯☆スペイン人が作ってくれたたまねぎときゅうりのでかいやつのコロッケ。
ｋ
旅始めて一年半以上たってて
今までは旅して行くぐらいの英語は話せるようになったと思ってた。
で、スペイン語圏に来て、旅に必要な言葉なんてすげぇ簡単で一瞬で覚えれる事に気づいた。
で、自分の英語のレベルの低さにも気づいた。
すげぇいい奴ばっかりの宿で、貴重品の管理とか
日本人宿ぐらいルーズにしてもぜんぜん余裕な宿。
こんないい奴ともっともっと話したかった。
いろんな話したかった。
もっと話せたら。。。
気がつくのが遅かった・・・
これから残された一ヶ月英語・スペイン語もっともっと話そうと思う。
また、海沿いの町に移動。
街であったたぶん近くの村から民芸品を売りに来てる子供。
アイス屋さんの近くであったから幸せをお裾分け。
無職のクセにかっこつけとん、俺・・・