チェンマイからチェンコーンに10人乗りのミニバスに乗って移動。


俺は一番後ろの席に座ってたら

二人組みの男が乗ってきた。


シドニーから来てるという

ライアンとマーカス


ライアンが荷物の中から

ウクレレを取り出して

車内でいきなり弾きだした・・・


(いやいやあんた、バスの中でウクレレって・・・)


って思ったけど


俺も旅しながら楽器とか練習したいなぁって思ってたから

すごい興味があった。


ウクレレ・・・いいわ♪


熱しやすく冷めやすく

いっつも中途半端な俺が

ウクレレが欲しくなった。


悪い癖・・・


さぁどうする・・・

次、バンコク帰ったら買えるでぇ・・・


その先のインド行って練習したらえんちゃうの~


ま、バンコク帰るまでにゆっくり考えましょう。


で、バスで6時間ぐらい

ライアンとマーカスとしゃべってて

すげぇ仲良くなれた。


次の日もたぶん一緒のボートに乗るみたい・・・


この二人と一緒はなんかおこりそうやわぁ~



とりあえずチェンコーンで俺は一泊


チェンコーンはタイとラオスの国境の街


メコン川が流れてて

こっち側はタイ


向こう岸はラオス


なんかすげぇ不思議というかおもしろい感覚やった。


そんな街でバスとセットで一泊できるチケット買ったから

その宿に行ってみたら


俺が予約したときはシングルルームで予約してたのに

宿の人間は

『ツインルームにこの人と、一緒に泊まってくれ』って

ぜんぜん知らん外人とセットにされた・・・


いや待て待て・・・


俺はシングルやって聞いてたのに

ツインにこの知らん外人さんと泊まれってかぁ~


外人さんと一緒の部屋なんはぜんぜんええんやけど


ただ俺はシングルルームって聞いて金払ってるのに


話が違うんは、納得できんなぁ・・・


ここで黙ってるんは日本人の悪い癖


『俺は予約したとき“シングルルーム”って聞いて予約したんやから

 シングルルームを用意してくれ!!』


みたいなことを、

ちょっぴり勇気出して言うてみたら


ちょっといやな顔されながらも

近くの宿に部屋を用意してくれて

まぁなんとかチェックイン


明日は朝から

ラオスへの入国とスローボートの乗船がある。

ラオス どんなことが起こるのやら・・・