【CanDo勉強会・東京】6月29日:ケニアの小学校でのエイズ教育と早期性交渉予防のご案内 | 明智カイトのblog『未来へ向かって一直線!!』

明智カイトのblog『未来へ向かって一直線!!』

「共生社会」と「国際連帯」への取り組みについて日々の想いを綴っています。私たちの未来はまだ決まっていません。新しい可能性を信じて「みんなが生きていける仕組み作り」について考えていきたいと思っています。

転載
**********************

【共通テーマ】
ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割
【勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。
毎年好評いただいている連続勉強会を、本年も実施します。本勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、解決に向けた人々の取り組み、CanDoの活動の成功・失敗の事例を通して、外部者による協力の可能性について考えていきます。
【第5回:ケニア小学校でのエイズ教育と早期性交渉予防】
ケニア政府は、エイズ問題への対処の一環として、小学校でのエイズ教育に本格的に取り組んでおり、小学校全学年で繰り返し、様々な教科で、多面的に、エイズ問題を教える「エイズ教科主流化」を2003年からの学習指導要領の改訂で実施しました。一方、当会の事業地・ムインギでは、このエイズ教科主流化にかかわらず、様々な理由から教室のなかでのエイズ教育の実践状況は低調でした。
今回は、小学校のエイズ教育の概要、地域の教員がエイズ教育を躊躇する社会的な状況を説明します。そして、当会が実施している教員対象のエイズ教育研修の紹介、教室のなかにエイズの影響を受けた生徒がいることを前提としていない教科書の記述の課題などを提示します。また、研修を受けた教員が実施したエイズ公開授業や、エイズに関する子ども発表会の映像を紹介し、エイズ教育の意義についての話し合いたいと思います。
また、教育局の依頼で始めた小学校での早期性交渉・妊娠予防研修についても紹介します。

【開催日時】
2012年6月29日(金)19:00~21:00
【開催場所】
JICA地球ひろば セミナールーム403
東京都渋谷区広尾4丁目2番24号
<http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
http://www.jica.go.jp/hiroba/about/map.html
交通機関:東京メトロ日比谷線 広尾駅下車(3番出口)徒歩1分
【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
【各回のテーマ・開催日】
第1回:5月17日(木):ケニアの植民地化と民族問題、大統領選挙にむけて
第2回:5月24日(木):ムインギの人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回:5月31日(木):ムインギの小学校、住民参加による教室建設
第4回:6月22日(金):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第5回:6月29日(金):ムインギの小学校でのエイズ教育・早期性交渉予防研修
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半分を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp  担当者: 久保内
【主催】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
web site: <http://www.cando.or.jp/
http://www.cando.or.jp/
********参加申込書*********
6月29日のCanDo勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
**********************