岩手の景色②

これは２日目の港の画像。










雨が降っていないだけで、耳が痛い程に音が無い。









住居が見えているのに鳥の鳴き声と波の打ち寄せる音だけがやけに大きく聞こえ、



とても不思議な感覚だった。




、




残された基礎のすぐ後ろには民家の明かりが灯り、



波が止まった箇所をハッキリ示している。













帰り道に、前日にも見かけた大きな船を通りかかった。









近づいてみるとかなりの大きさで、恐ろしい。










そして、その隣でも桜が咲く。










街の桜も、ちょうどこれからがピークだと言う。










力強く四季は巡り、日は落ちて行く。










日が暮れる頃には、交通整備をしていた警官や自衛隊も一斉に減り、



残った船が明かりを着けていて海への境界はかろうじて分かるものの、



辺りは一面、本当の真っ暗になった。