どうでも良い話ですが、テレ東ドラマ「晩酌の流儀」を楽しく観ています。栗山千明演じるヒロインが最高の晩酌を迎えるべく努力を傾ける姿が感動的?です。心身共に最高の状態を作って晩酌をする健気な呑み助の気持ちに共鳴します。

 女子だけあって、肴にも最高に拘っています。ああ、それなのに、それなのに、です。なぜ、肝心要の酒がサントリー「金麦」なのでしょう。ビール系なら、ここは、本格派の「プレミアム モルツ」でしょう。

 また、ビールでなくとも、サントリーが誇る「山崎」や「響」等々、ウイスキーだってあると思います。それが、なぜ、「金麦」なのか、謎ではあります。

 ネットでも、色々と考察が入っていますが、やはり、スポンサーであるサントリーの意向と云うのが間違いないでしょう。サントリーとしては、発泡酒である「金麦」の販促として、「晩酌の流儀」を利用したと云うことでしょう。

 更に云えば、昨今の物価高を鑑みて、お茶の間の懐具合を忖度した面もあるのでしょう。本格ビールより安価な発泡酒の方が市民感覚に沿うと判断したのかも知れません。まあ、どうでも良いのですが、小生は呑むなら発泡酒でなく正規ビールです。

 この時期になると、「レスキュー費用保険」の更新案内が来ます。この保険は、日本国内における野外活動中に遭難した際、捜索救助活動に要した費用に対して保険金が支払われます。つまり、遭難し、警察等の公的機関へ連絡して、捜索救助活動が行われた場合、その捜索救助活動に従事した者からの請求にもとづき、被保険者等が負担した費用の実額が保険金として支払われるのです。

 具体的には、「捜索救助活動に従事した人の人件費日当」や「ヘリコプター運航にかかる一切の費用」、「家族の駆けつけ交通費や被保険者の治療費」等々で、上限は3千万円です。ちなみに、保険料は年額4千円と割と安価だと思います。

 小生も、新型コロナ禍前までは、日本アルプス等3千m級の山に登る機会も少なくありませんでした。最後に本格登山をしたのは、2018年秋だったでしょうか。槍ヶ岳と赤岳に登ったのが最後でしょうか。その後は、2022年に由布岳、2023年に八甲田山くらいで、後は東京の高尾山等でお茶を濁しています。山仲間も高齢化したり、馴染みのガイドも商売替えで登山の機会は著しく減っています。今回も更新するか否か悩ましいところではあります。期限は、9月です、未だ、間があるので良く考えてみましょう。

 唐突に、真梨子さんの「追憶のBlue」と「カイロから来た男」が無性に聴きたくなりました。この2曲は、真梨子さんが1991年に発売した16枚目のオリジナルアルバム「Sweet Journey」に収録されています。

 「Sweet Journey」の景色は全てがヨーロッパ。この「追憶のBlue」もスペインのグラナダにある有名なイスラム建築「アルハンブラ宮殿」がモチーフだとか。

 「カイロから来た男」は、「時間を越えて♪愛を超えて♪あなたのもとえ帰りたい♪」「傷ついても♪哀しくても♪果てしないロマン♪」。堪らないですね。ローマ2千年の夢の跡。