真梨子さんの「全国コンサートツアーアンコール公演」は、2024/10/12(土)から始まり、楽日は年を跨いだ、2025/05/05(金)です。全国8都市を巡る21公演が予定されています。

 繰り返しになりますが、小生は21公演中7公演のチケットを既に確保しています。立川、横浜、有楽町の7公演です。本当は、これが正真正銘のラストツアーになりそうなので、21公演全てに「追っかけ」を敢行したかったのですが、諸般の事情がそれを許しません。

 そこで、考えたのですが、「追っかけ」出来ないところは、ヴァーチャルで「追っかけ」たいと思っています。つまり、「追っかけ」で行った気分になって、「追っかけ」ブログを綴ったらどうかと思っています。

 「アンコールツアー」の幕開けは東京立川の「TACHIKAWA STAGE GARDEN」です。この公演のチケットは予約済みなので、このステージを観れば、セットリストも明らかになり、真梨子さんのパフォーマンスの様子も分ります。

 真梨子さんは、立川の舞台を踏んだら、年内は、福岡、名古屋、広島、そして、大阪と行脚します。この4都市公演は、ヴァーチャル「追っかけ」です。

 例えば、福岡ですが、どの様な交通手段を選択し、どこに宿泊し、どの様な観光スポットを巡り、地元グルメに舌鼓を打つのか。実際にやる訳ではないので、お金や時間に糸目をつけず自由に計画出来ます。真梨子さんコンサートをメインイベントに据えて、楽しい旅行計画を練るのです。

 旅行は、計画段階が一番楽しく、実際に出掛ける段になると色々と障りが多いこともあります。ヴァーチャル「追っかけ」なら薔薇色の時間が過ごせるかも知れません。

 それは兎も角、東京立川も、真梨子さんコンサート序に尋ねれば、色々と面白い場所もある様です。ちなみに、立川は、今回のツアースポンサー「株式会社立飛ホールディングス」のお膝元です。

 「立飛」は、東京都立川市栄町に本社を置く不動産業建設業を主な事業とする会社です。同社の前身は中堅航空機メーカーであった立川飛行機です。

 戦前には、ロッキードよりL-14 スーパーエレクトラのライセンス生産権を購入してロ式輸送機として生産し、また九八式直協偵察機、九九式高等練習機、一式双発高等練習機等の開発生産を行いつつ、大手の中島飛行機が開発した一式戦闘機「隼」の大規模な移管生産を行っていたそうです。

 また、大東亜戦争期には、東京帝国大学航空研究所との協同で長距離飛行研究機キ77(A-26)や、独自設計の高高度戦闘機としてキ94-IIといった意欲作も手がけていたとか。

 戦後は、1952年に国産第一号機R-52型軽飛行機を開発。続いてR-53型軽飛行機も開発しましたが、いずれも時代遅れの技術であり量産には至りませんでした。さらに、フランスから設計者を招いてR-HM型軽飛行機を開発したのですが、操縦が非常に難しい機体であり、やはり量産には至らず、祖業である航空機事業から撤退を余儀なくされたのです。