It is a heavy rainy day today. We will have serious rain this afternoon. We have to watch the weather information. A weather forecast says the peak of rain will be this evening. I have heard strong rain tapping now and then.

 2024年6月18日(火)。今日は、関東圏でも警報級の雨が降るとか。小生の暮らす埼玉県南部でも昨夜半から屋根や雨戸を雨粒が激しく叩いています。これから更に雨脚は強まり、大雨のピークは夕方になると云います。通勤通学時間帯に掛かれば、公共交通機関に乱れが生じる可能性もあります。

 通常国会も最終盤ですが、与党は今週にも政治資金規正法改正案の成立を目指しているとか。焦点は、旧文通費の使途公開、残金返納等立法化に拘る維新の出方です。維新は、馬場代表と岸田総理との間で交わされた公党間の約束だとして、自民党の対応如何では、政治資金規正法案に参院では反対する姿勢を見せています。

 政治資金規正法改正案を巡っては、政策活動費の上限設定や10年後の領収書公開、そして、政治資金パーテイー券購入者公開基準(5万円超)等が論われていますが、小生は、もっと重要な論点があると思っています。

 政治資金報告書のオンライン報告(分析可能な形式で)義務化と罰則権限を持つ第三者機関による監査の義務化です。最低限、これだけでも制度化されれば、政治敷金の透明性は格段に向上すると思います。

 政治に金が掛かると云うなら、有権者が納得する使途を公開するのは当然でしょう。オンラインで、ほぼリアルタイムに政治資金報告がなされ、これがネットで公開され、国民がEXCEL等で分析可能となれば、大きな抑止になると思います。

 また、米国の様に、罰則権限を持った独立した行政機関が政治資金報告書の監査に当たれば、今回の裏金疑惑の様な事案の芽も摘むことが出来るでしょう。

 もっと云えば、政治資金の原則非課税を、あらため、課税を原則とすべきでしょう。原則非課税は政治家に対する性善説に根差しているのでしょう。しかし、多くの国民は、政治家の本音は性悪と見抜いている筈です。いずれにしても、現状の改正案では目の粗いザル法です。これを契機として、政権浮揚を図りたい、岸田総理の思惑も全くの的外れで終わりそうです。

 4月期TVドラマが、続々と最終回を迎えています。TBSの長谷川博己主演「アンチヒーロー」も、見応えのある最終回を迎えました。しっかりした脚本で、演出のテンポも良く、なかなか良く出来たドラマだったとは思います。しかし、伏線回収が巧み過ぎて、東野圭吾氏の出来すぎ小説を読まされた様な印象を持つのは小生だけでしょうか。

 杉崎花の「アンメット」も、来週、最終話を迎えます。杉崎さんが記憶障害の脳外科医を演じる、このドラマも4月期出色のドラマだと思います。特に、オープニングとエンデイングの曲がドラマにピッタリ嵌っています。幕開に衝撃の上野大樹「縫い目」、終幕には、ヒロイン川内ミヤビの未来を予感させる、あいみょん「会いに行くのに」。実に良いです。