名古屋公演を終えると、真梨子さんは、広島に向かいます。2024/11/08(金)、09(土)「広島文化学園HBGホール」での2公演です。

 真梨子さんが、博多育ちであることは、良く知られていますが、生まれは広島だとか。詳しいことは、唯一の真梨子本と云われる、川上貴光「高橋真梨子 とびらを開けて」を参照しましょう。

 真梨子さんのお父上は、当時は国鉄職員だったとか。母親の千鶴子さんとは、広島市内のダンスホールで知り合ったと云います。ちなみに、真梨子さんのご両親は被爆者だそうです。

 父親の月夫氏は、その後遺症か脱疽と云う死の病に取り憑かれ、30代の若さで亡くなったとか。真梨子さんが多感な15歳の頃だと云います。

 月夫氏と千鶴子さんは、真梨子さんが2歳の折に離婚したとか。離婚理由は、月夫氏の病だったとか。

 月夫氏は生来耳が良く、ピアノの調律もこなすジャズミュージシャンだったと云います。ご両親は、真梨子さんを授かって、すぐに博多に引っ越します。月夫氏は、国鉄を辞めて本格的にジャズクラリネット奏者として身を立てる決意を固めたのです。

 広島の次は、大阪です。2024/11/17(日)、18(月)の両日、「フェスティバルホール」でのコンサートです。真梨子さんコンサートでは、例年、大阪でセットリスト等がリフレッシュされます。今回のコンサートでは、どの様な見直しが入るのか楽しみです。

 大阪公演を終えて、真梨子さんは神奈川に凱旋します。「神奈川県民ホール」での2公演は、年を跨いだ2025/2/27(木)、28(金)です。

 真梨子さんのカメラ嫌いは、つとに有名ですが、2000年より前の真梨子さんは、映像ソフトを数えるほどしか残していません。その貴重な「PURE CONNECTION」コンサートの模様が録画されたのが、この「神奈川県民ホール」でした。真梨子さん、節目のメジャーデビュー20周年の記念碑となった映像です。

 2025年も、真梨子さんは、精力的にコンサートツアーに邁進します。2025/03/13(木)、14(金)、真梨子さんは仙台に乗込みます。「東京エレクトロンホール宮城」です。

 元々は、宮城県民会館です。半導体製造大手、「東京エレクトロン」がネーミングライツを取得して、企業名を冠したホール名になっています。

 小生、宮城にも「プチ追っかけ」に出掛けた経験があります。会場は、仙台市内の繁華街にあります。東北新幹線の仙台駅は市の中心から外れているので、会場には地下鉄を2駅ほど乗り継ぐ必要があります。

 コンサート終了後、近隣の飲食店では、チケットの半券を提示すれば割引になるサービスがあったのを覚えています。

 仙台の翌週、真梨子さんは大阪に戻って来ます。「フェステイバルホール」で、2度目の2公演です。2025/03/20(木)、21(金)です。大阪では、都合4公演になります。小生も一度、大阪に「追っかけ」したかったのですが、念願能わずでした。