2024年2月11日(日)。穏やかな冬晴れですが、冷たい風が吹いています。ちなみに、今日は、建国記念日だとか。

 この祝日は、比較的新しい印象があります。国民の祝日に関する法律第2条は、建国記念の日の趣旨について、「建国をしのび、国を愛する心を養う」と規定しているとか。1966年の祝日法改正により国民の祝日に加えられ、翌1967年2月11日から適用されたと云います。1967年と云えば、昭和42年です。小生が小学6年生か中学一年生の年です。恐らく、休みが一日増えたと、ほくそ笑んでいたかも知れません。

 ちなみに、2月11日は、神武天皇の日本書紀における即位日、旧暦1月1日の月日を、明治時代にグレゴリオ暦での具体的な日付として推定したものだとか。

 それは兎も角、先ほど図書館に行って、高田郁「あきない世傳、金と銀」巻9~11を借りて来ました。NHK-BSで、小芝風花主演で放送されたドラマに触発されて、原作を読み始めました。

 原作を読んでいると、それぞれの登場人物がドラマを演じた俳優たちの容姿に重なります。脚本も、原作の良さを引き出して、各配役を演じた俳優陣も、原作者の当て書きかと思われるほどに、イメージが一致します。

 小芝風花のヒロイン幸、お家さんの高嶋礼子、番頭治兵衛の舘ひろし等々、いずれも、原作の醸し出す風情を見事に演じていました。ドラマは、加藤シゲアキ演じる五代目徳兵衛が5代続いた天間の呉服商を出奔し、弟が幸を娶って、六代目を継いだあたりで終わってしまいました。原作で云えば、5巻あたりでしょうか。なんとも、尻切れトンボと感じるのは小生だけでしょうか。NHKさんには、是非、続編をお願いしたいところです。

 BSフジ「輝き続ける高橋真梨子」。「2024年2月17日(土)20:00〜21:55」を無事、予約しました。

 「2023年3月にデビュー50周年を迎えた歌手・髙橋真梨子。彼女が大切に届けてきた歌は、半世紀もの間、多くのファンや数多くのアーティストに影響を与え、歌い継がれている。

 そんな歌手・髙橋真梨子の魅力とは…

彼女をリスペクトしてやまないゲスト達の視点から、楽曲の素晴らしさ・影響を与え続ける彼女の魅力を余すことなく発信。髙橋真梨子の音楽世界を改めて感じ、未来へと語り継いでいく。

 同い年で、プライベートでも親交が深い俳優の市村正親。親友として、長年そばで髙橋真梨子と共に人生を歩んできた俳優の萬田久子。20年以上の大ファンと公言しているタレント・友近。2020年に発売したカバーアルバムで髙橋真梨子の楽曲「ごめんね…」をカバーした歌手のMs.OOJA。母の影響でファンになり、髙橋真梨子のことを「生きるエネルギー」だと語る歌手・おかゆ」。

 BSフジのオフィシャルサイトには、上記の様に綴られています。もう、来週の土曜日です。今から楽しみです。