It is clear fine morning today. I also found it was very cold this morning. I realized we are in the middle of winter. Anyway, I put my futon out to dry after breakfast. And I began to clean all over the second floor. It is my task on Saturday, but I went to play golf yesterday.

 2024年2月11日(日)。穏やかな日曜日です。朝から柔らかな陽射しが差し込んでいます。お天気が良いので、布団をベランダに干しに出ました。庭の蜜柑の木には数多の野鳥が集まり、煩いほどに囀っています。春の足音が日に日に近づいています。

 舞台「千と千尋の神隠し」のチケット抽選に外れてしまいました。3/11~3月一杯、帝国劇場で上演されます。主役の千尋を上白石萌音、橋本環奈、川栄李奈、福地桃子の4人が交替で務めるとか。面白そうなので、抽選に応募して、第三希望まで登録したのですが、敢無くチケットを手にすることは出来ませんでした。

 このところ、籤運が悪い印象です。昨年も、上野樹里の「のだめ」に応募したのですが、見事に外れでした。以前は、中島みゆきの「夜会」等々、結構籤運は良かったのですが残念です。

 残念と云えば、「世界の小澤」と謳われた世界的指揮者小澤征爾氏が亡くなったとか。また、一人、昭和の巨人が旅立ちました。享年88歳だとか。

 30年にわたり、ボストン交響楽団の音楽監督を務め、歌劇の最高峰とも云われるウィーン国立歌劇場の音楽監督にも上り詰めた、当に日本を代表する音楽家の一人でした。

 伝説の指揮者カラヤンやバーンスタインに師事した小澤さんは、後進の指導にも熱心だったとか。その筆頭が山田和樹氏あたりでしょうか。佐渡裕氏なども、小澤氏の衣鉢を継ぐ後継者の一人かも知れません。

 昭和の巨星と云えば、昨日、NHK総合「美空ひばり伝説のコンサート」を観ました。元々、録画予約してあり、後で鑑賞しようと思っていたのですが、偶々TVをつけると、そのコンザートが放送されていました。

 釘付けになってしまいました。昭和の歌姫ひばりさんが繰り出す、速射砲の様なヒット曲のメドレーに圧倒されるばかりです。

 1988年4月の東京ドームコンサートです。重度の肝硬変や大腿骨頭壊死を患う中での、ある意味、死を覚悟した渾身のステージであり、ひばりさんの鬼気迫るオーラを感じます。年齢的には50代を迎え、歌手として、当に脂の乗り切った全盛時代と云っても過言ではないでしょう。類まれな歌の上手さは、天才と云うほかありせん。ご存命なら89歳?小澤征爾氏と同年代でした。

 ひばりさんは、真梨子さんより一回りほど年上の様です。真梨子さんが、ザ・ピーナッツの大ファンだったことは良く知られていますが、ひばりさんとの接点は無かったのでしょうか。歌のジャンルは違えど、その天性の歌の上手さは良く似ています。

 今現在、東京ドームで歌一本のコンサートを開催して、満員に出来る熟年歌手は高橋真梨子をおいて他に無いと思います。是非、ひばりさんの衣鉢を継いで欲しいと思います。