2013年12月24日(火)、東京は紀尾井町のホテル・ニューオータニで恒例の真梨子さんのデイナーショーに参加?してきました。場所はホテルの宴会場階である5Fです。地下鉄の永田町駅7番出口を出て弁慶橋を渡り、右に折れればホテルの入り口です。

 弁慶橋の右手には、かつては赤坂プリンスの威容があり、クリスマスツリーを模したライトアップで賑っていました。しかし、現在は再開発中で工事用のフェンスしか目に入りません。

 ホテルの玄関を入ってエレベーターホールに進みます。いつものようにエレベーター前に立て看板があり、「クリスマスデイナーショー5F鶴の間」の案内があります。エレベーター前には小生とビジネスマン風の男性だけでした。

 エレベーターの扉が開き彼に続いて乗り込みます。彼は6F、小生は5Fのボタンを押下します。ちなみに6Fはフロント階です。ニューオータニのフロントは6Fにあるのですね。再認識しつつ、小生は5Fで降ります。

 鶴の間には案内板を頼りに込み入った廊下を進みます。四谷側の奥まったエリアに鶴の間があります。パーテイションが切ってあり、その壁に「Chrithmas Dinner Show」のロゴが大きく描かれています。更に電飾の案内灯に「高橋真梨子」の文字が浮かび上がっています。

 クロークの脇を抜け、会場に入りました。未だ開場に10分ほどあります。チャイナドレス風のロングスカートをまとった若い女性がトレイにドリンクを載せてサービスしています。薄暗い待合スペースには、其処此処にキャンドルが設えられています。小生もシャンパングラスをもらって喉を潤します。

 定刻になり開場です。燕尾服の受付氏にチケットを差し出すと、若い女性が「ご案内します」と先導しれくれます。彼女の背を追って、735番テーブルに腰を下ろします。位置的にはステージの真正面で悪くはありません。食事は6:30からなので未だ間があります。ソムリエ氏がシャンパンやワイン等をサービスしてくれます。ちなみに小生はビールを所望しました。

 食事は、コンソメスープ、エビ、牛のローストです。これにパンやコーヒーが付きます。まあ、小生、フレンチは全く得意ではないので、評価は控えます。

 食事を終えて、いよいよ真梨子さん登場です。小生にとっては7月のフォーラム以来、半年ぶりのご対面です。11月のコンサートはニュージランドツアーを決行したので欠席でした。暗いステージに照明が当たり真梨子さんの姿が視界に入ります、衣装が青っぽいミニドレスです。スカートのフリルの部分にファーをあしらった洒落た衣装です。

 オープニングは「遥かな人へ」です。この作品はNHKのリレハンメルオリンピックのテーマ曲でした。また、真梨子さんにとっては自身の詞になる初のシングルでもありました。当時、NHKには真梨子フリークのデイレクターがいたらしく、「真梨子さんの詞で」と名指しのオファーだったとか。