今回の登山は、標高差300m、歩行距離4.5kmほどですが、装備は3,000m級にも耐える準備をしました。リュックは、ノースフェースのビッグショット(容量は30L超)にしました。雨具も、いずれもノースフェースの上下を用意しました。上着はウィンドブレーカーとしても活用出来るタイプです。これは、いつだったでしょうか、軽井沢のアウトレットで購入した記憶があります。

 パンツは、確か新宿の小田急ハルクで買い求めたノースフェース純正品です。2013年のことですが、翌日に相模原の大山に登る予定があって、雨が心配されたので購入した様に思います。しかし、この時の大山登山は天候不良で中止になった様な・・。

 それは兎も角、山を舐めてはいけません。たとえ、標高854mと云う低山でも、登山には最大限の準備が必要です。当然ですが、手袋やサングラス、リュックカバー等も持参しました。流石にヘッドランプや登山用スパッツは不要と思い、持って来ませんでしたが・・・。

 ガイド氏は、小生が操るポールに目を止め、「ブラックダイアモンドですね。僕も持っています」と宣います。ただ、この時点で、ポールのストッパーが未設定だった事実には気付かなかった様です。

 余談ですが、このポールは、2016年に北海道の利尻山登山に行った際に新規購入して携行したのが初めてだったかも知れません。当時も、今回同様、ポールのストッパーに往生していたところ、現地ガイド氏の指摘で、しっかり設定出来ました。要は、折り畳んだポールを最大限伸ばすと、凸型のストップボタンが現れます。このボタンが突き出れば設定完了です。使用後、畳む際は、このボタンを押し込めばOKです。

 ちなみに、ガイド氏は、元はキャノン社に勤務していたとか。ご本人曰く、「49歳までお世話になった」と云います。こんな話になったのは、参加者がキャノン製のカメラを持参していたからです。近年は、スマホカメラの解像度が飛躍的に向上したので、専用のカメラを持ち歩く向きも少なくなりました。小生も、かつてはカシオ等のデジカメを愛用していましたが、今回はスマホで済ませました。

 ガイド氏は、道々、八丈島の生態についても話してくれました。島には大型の哺乳類はいないとか。つまり、クマもシカもサルもいないのだとか。唯一いるのは、イタチだと云います。島にイタチがいるのは、ネズミの駆除目的で人間が持ち込んだからです。国立環境研究所のデータベースによると、八丈島のイタチは静岡県から持ち込まれた個体で、伊豆諸島の他の島(青ヶ島・三宅島など)へも八丈島から再導入されたといます。

 やがて、このイタチが野生化していったのです。天敵がおらず、元々繁殖力が高く(年1回・平均3〜5頭)、餌が豊富(ネズミ・トカゲ・鳥類など)な好条件も相俟って、島のイタチは増え続けたと云います。

 リュックには、行動食として、ミニクロワッサンと小さなパックに小分けされたナッツを持参しました。最初の休憩で、クロワッサン1個、ナッツ1袋を頂きました。