昨日、長野からの帰り道、新幹線の改札を出たところにある駅中商店街「Ecute」に久しぶりに立ち寄りました。この並びには、長野方面への出張があると時々立ち寄る「横浜手ぬぐい」のお店「濱文様」があるんですね。

かいたん☆かいたん 八ヶ岳縄文人への道


この「横浜手ぬぐい」を知ったのは、あるテレビ番組(番組名は???)。私は横浜在住が20年余りになりますが、横浜にも手ぬぐいの染をやっているところがあるんだ!と衝撃を受けたことがありました。ちょうどその後だったか、時々ギフトが欲しい時に訪れる赤坂の「ギャラリー小川」に、なんとこの手ぬぐいや手ぬぐい本などが並んでいたのです。

ちょうどその頃は、小学校向けの食育教材づくりの仕事もやったりしていたので、まずは手にスッポリ収まる可愛い手ぬぐい本に引き付けられました。手ぬぐいを折と縫いで本に仕立てる発想の面白さ、またそこに展開されるシンプルだけど印象深い絵柄と、一気にその魅力にはまってしまいました。手ぬぐいにしても、壁掛けにも出来るほどの洗練された構図と色の組み合わせや配置の面白さ!その日から「よこはま手ぬぐい」のファンになりました。

この横浜手ぬぐい、横浜伝統の「捺染(なっせん)」という型染め技術を使っているそうです。カラフルな色合いのシルクスカーフの染色で長年にわたり培ってきたということですが、さすが古のシルク貿易のメッカ横浜ならではの伝統技術といえますね。
☆濱文様 http://www.hamamo.net/

先日の立冬以来、寒さもいよいよ本番となり、街を歩けばクリスマスの歌も耳にするようになってきましたが、この濱文様のお店でも、クリスマスコーナーが出来ていました。

かいたん☆かいたん 八ヶ岳縄文人への道


最近は、11月19、20日の中野区でのイベント(縁が輪市・わーくしょっぷエンガワ)に向けて、頭がドングリづいているせいか、狭い店内に所狭しと並ぶ様々な製品の中で、壁に掛けて飾られていた「どんぐり」と「ドングリをかじるリス」の文様に当然のように引き付けられ、思いとどまることなく購入、各820円也。あとは、長野でお土産にリンゴの「サンフジ」や「シナノゴールデン」「シナノスイート」をどっさり買っていたため、真っ赤なリンゴの文様の「和たおる」に引き付けられ、近くに並んでいた後姿の猫の文様の「和たおる」とともに買い求めました。これはそれぞれが525円也。

かいたん☆かいたん 八ヶ岳縄文人への道

そのほか、次回は買おうとチェックしたのが、竹の輪っか2つに風呂敷の端をしばると出来る風呂敷バックのセット。これはいつもはセパレイトにしておいて、カバンにコンパクトに収まり(場合によってはカバンやバックにアクセントをつける飾りにもなり)、いざとなったらセカンドバックに早変わり。和テイストの究極のエコバックですね。